劇場公開日 1953年

雨に唄えばのレビュー・感想・評価

全95件中、1~20件目を表示

4.0サイレントからトーキーへ

2021年9月12日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

知的

曲は知っていたが、映画を知らなかったので鑑賞。
映画制作がサイレントからトーキーの時代に移り変わる中、当時の役者やスタッフの声を使った演技や録音での苦労が伝わってきた。
また、タップダンスや印象に残る曲も多く、映画の歴史も学べた愉快な作品でした。

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Ken@

4.0いろいろとパロディされる映画

2025年3月28日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

ベルトルッチ「ラストタンゴインパリ」でマーロン・ブランドは一瞬だけれでもタップ・ダンスを踊った。即行でやったのかよく分からないけれど、外は雨だったので「雨に唄えば」のオマージュだったのかな?あとは、あまり好きなシーンではないのですがキューブリック「時計じかけのオレンジ」(←こちらの方が有名)

この映画はデビー・レイノルズが唄うシンギング・イン・ザ・レインがあまりに有名ですが、私午前十時の映画祭に行くまで、どうい映画か分からなかったのです。まぁ、トーキへ移行する映画界の舞台裏を題材にした映画だという事が分かりました。

ふーん悪くはなかったけど、時代遅れは否定できません。しかし画の力が凄まじい!セット以外の外ロケでも手抜きがないのが感じられました。ニューシネマ以降、こういうスタジオ・システムは否定されてたけどコッポラ「ゴッドファーザー」やビスコンティ「山猫」と、どう違うのだろうか?画はいいのに、あまりのハチャメチャぶりに途中「モンティ・パイソン」の映画を観に来てるんでは、ないのかと勘違いしてしまいました。

ジーン・ケリーが身軽で凄い!ワイヤーアクションもないのに何この動き!顔芸までしてくれて芸が細かい。

この名作は絶対、映画館で確認しておきたかったので今回の上映には感謝です🎵

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naoki

5.0心もタップを踏んでいた!

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

ミュージカル・コメディ・ロマンス・映画内幕もの
あらゆる面白要素を詰め込んだミュージカル映画の金字塔・シネマクラシックとして輝きを失っていない今作も、半世紀以上前に製作された時点で、それまでの映画・ミュージカルにオマージュ・リスペクト・パロディしているという映画ファンにはたまらない作品です。

ジーン・ケリーとドナルド・オコナーのダンスはまるでジャッキー・チェンのアクションを見ているみたいに楽しい。(ジャッキー・チェンがジーン・ケリーのダンスのようなアクションしてるんだけど)

こんなにダンスがいっぱいで、こんなに歌がいっぱいで、こんなに笑って、こんなに楽しくて、映画史に残る名シーンまであって1時間40分。
もちろんTO BE CONTINUEDじゃないですよ。

オール・ザット・ジャズ以降のミュージカル映画のようにダンサーのアップを撮ったり、ダンスを編集していろんな角度から見せたりしない。ジーン・ケリーのダンスを、ドナルド・オコナーのダンスを、シド・チャリシーのダンスをほとんどワンカットで見せて堪能させてくれる。
ミュージカルが苦手という人、最近のミュージカル映画で感動したという人に是非是非観てほしい。

レビュータイトルは40年以上前、MGMミュージカル映画がリバイバル公開された時の惹句です。
配信などなくレンタルソフトもまだまだ普及していない時代、新作以外、映画はテレビの洋画劇場か名画座で観るしかなかった時代。和田誠さんの「お楽しみはこれからだ」とザッツ・エンターテイメントで、「雨に唄えば」はいつか劇場で観てみたい憧れの映画のひとつだった。(憧れの映画って今の人にはわからないだろうなぁ)
憧れの映画を、憧れの街京都で(四条大宮の映画館だったなぁ)、憧れの人と一緒に観た思い出。心もタップを踏んでいた。

午前十時の映画祭ありがとう。

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大吉

4.5午前10の映画祭に感謝❗️

2025年3月23日
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笑える

楽しい

知的

初めて観たのはDVDをレンタルをした時なので約20年前程でしょうか。
『ミュージカルにはこんな作品もあるんだ❗️』と衝撃を受けた作品でした。

そして今回“午前10時の映画祭”で劇場で観る機会に恵めれました。

つくづく思います。
『大の大人が雨が降りしきる中であんなに楽しくダンスをするのは見事だ❗️』…と。

それだけではなく作品そのものが活気に満ち溢れていました。

最初で最後の作品、そして二度と現れない作品だと思いました。

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クロレッツ

4.5やっぱり名作。

2025年3月23日
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鑑賞方法:映画館

唄に踊りにロマンスにコモディ。てんこ盛りな内容に名曲と名シーンの数々。語り継がれる映画はやっぱり違う。ジーンケリー、やっぱりカッコよくてスマートだよなー。

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peanuts

5.0素晴らしい映画に出逢えて幸せを感じています。

2025年3月23日
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楽しい

幸せ

恥ずかしながら56歳にして初見であります。

自分が生まれる随分と前からこのような素晴らしい映画があったのかと、感慨に浸りました。

映画好きを自負してますがまだまだひよっ子でした(^^;;

追伸、映画の中で3月23日というセリフがありますが、偶然にもその3月23日に鑑賞したのは神がかりで奇跡としかいいようがありません。

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マカロニ

5.0雨に唄えば心は晴れる。アイム・ハッピー・アゲイン!

2025年3月21日
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楽しい

幸せ

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Mr.C.B.2

4.0色褪せない名作

2025年3月20日
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楽しい

興奮

幸せ

この歌知ってる!ってなる名作ミュージカル映画。

無声映画からトーキー(音声付き)映画に変わる映画業界で、悪声で横柄な態度の女優リナが美声の新人キャシーに声の代役をしてもらう話。

とにかく明るさと楽しさを全面に出していて、歌も踊りも演者の息があっている。今観ても古さを感じない。
最後はリナがちょっとかわいそうな気もするけど、仕方ないかな…

エンドロールがなく急に終わってビックリした!

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ひとふで

4.0謳歌する

2025年3月20日
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映画を作る夢と喜びにあふれている。サイレントからトーキーに移行する時代のハリウッドの悲喜劇だが、この映画自体が合成などの技術革新を謳歌しているのがよい。/考えてみれば人間の肉体から声(音声性)が切り離されているサイレント映画というものは極めて奇妙な存在なんだな。/“映画についての映画”はいいよね。『アーティスト』『ラ・ラ・ランド』はもちろんだが、『フォールガイ』のことも思い出しつつ見た。

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ouosou

5.0気軽に観れて元気をもらえる映画

2025年3月17日
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楽しい

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モっさん

4.0雨の日に観るライブ感

2025年3月16日
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午前十時の映画祭にて鑑賞。
映画史に残る歌唱シーンやコメディ溢れる展開を堪能し、カメラワークも70年以上前の映画とは思えない。
ダンスは皆キレキレで、愉快かつ美しく観ていて楽しい。動きのシンクロもさることながら表情が素晴らしい。

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ななな

4.5なんて素敵

2025年3月15日
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劇場にて初見。
楽しい。モダンで芸術性が高い。わくわくした。
音楽にのり周りの物をすべて小道具にして、レベルの高いタップダンスとモダンバレエ。
なんて素敵だ!
3人のダンスシーンは息がピッタリで、CGを使ったのかと目を見張るほど。
この時代にそんなものがあるわけはなく、ストーリー展開も演出も、良い作品を作るんだという気迫を画面から感じた。
特に有名な雨のシーンは心地よかった。
好きな女性と心が通い合った喜びを表現し、水たまりさえ鮮やかに演出して心が躍った。
ラストは心地よい涙に誘われて、劇場をあとにすることが出来た。
今日いちにちはあの有名なテーマ曲を頭で繰り返すことにしようと思う

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ニモ

4.5温故知新にも

2025年3月14日
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笑える

楽しい

興奮

色々ジャンルがある、巨匠、ヒッチコック、ブルースリー、そしてミュージカル。
初めて今作にはフルマーク付けようかと思いましたが、終盤のダンスがちょい長。でも巨悪の本性からエンディング迄超駆け足で良かった。
この手が演れるとしたらプロレス?日本だったら相撲か。最早アクションとも言える。
ドーネン監督の色遣いが相変わらずイイ、水たまりの溜まり具合も最高。

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トミー

5.0Practice makes perfect.(練習は完璧を作る)

Mさん
2025年3月12日
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最初の二人のダンスのシーンを見て、この言葉を思い出した。いろいろな訳があるようだが、英語そのままの「練習は完璧を作る」である。
身長も足の長さももちろん歩幅も違う二人の男性が、一糸(いっし)乱れずステップを踏むワンシーンだけで、私は胸が熱くなってしまった。
例えば大リーグでの試合の流れを変える特大のホームラン。フィギュアスケートのオリンピック決勝での優勝を決める1つのジャンプ。私たちはそのシーンを見て胸が熱くなり素直に感動する。しかし、その裏で、「そのプレーをするために、彼らがいったいどれだけの時間をかけてきたのだろう」と無意識のうちに考えているような気がする。
きっと、撮り直しも何度も繰り返したのだろう。しかし、撮影以前に、二人があのステップを踏むためにかけてきた時間を考えるだけで、私は目眩(めまい)がしそうな気持ちになってしまう。
ミュージカルが苦手な私にとって、中盤の劇中劇(?)の歌と躍りのシーンは冗長過ぎた。あの部分を全面的にカットしてくれていたら(あのシーンこそが好きだという皆さん、すみません)、私にとっては今年一番の映画になったかもしれない。
とはいえ、「映画の楽しさ」を思い出させてくれる素晴らしい映画だった。
毎回、同じことを書いている気がするが、題名だけは知っていて、しかも興味もなかったこの作品を見る機会を与えてくださった「午前十時の映画祭」には感謝の言葉しかない。

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M

5.0♪singin' in the rain♪

2025年3月10日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

幸せ

歌は有名過ぎて語るまでもない
ミュージカル映画最高峰の一本

エンターテイメントの真髄を観た気がする
幼い頃に観ていれば別な人生になったと思う
昔の芸人、ショーマンは観て憧れたのだろう

視覚的にも楽しめる、また観たいと思った
映画館で観る機会を今後も作ってほしい

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SPEC2 THEEND

5.0自然と元気になれる一作‼︎

2025年3月10日
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楽しい

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たいやき

4.0ダンスと唄を堪能できました

2025年3月8日
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楽しい

非常に明るく楽しいミュージカル、ダイナミックなダンスに圧倒されました。
出演者の皆さんが芸達者で驚きです。

出演者の中に「ジーン・ケリーのダンスパートナー=シド・チャリシー」とあり、どの人?と思ったら、終わりの方で黒髪ショートカット・緑のドレスでタバコを燻らせジーン・ケリーを誘惑しながら曲Broadway Melody Balletで踊る方なのですね。上映中は誰だっけ???と混乱していました。

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ケイ

4.0こんなに楽しいエンタメだったのか

2025年3月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

有名すぎる映画を
午前十時の映画祭で初めて鑑賞

土砂降りの中で歌い踊るあのシーンだけは知っていたけれど
どんな話かはまったく知らずに映画館へ

楽しい。歌もダンスも楽しい。
ブレイキンみたいな動き?!のダンスもあり、
歌とダンスの見せ場がいっぱいあり、
いいわー。
カラーも美しく、いいわー。

名作は、ずーっと名作なのね。

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くまっち

4.0MGMミュージカルの金字塔。個人的にはジーン・ケリーよりもドナルド・オコナーの芸が好き。

2025年3月5日
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まず先行レビューに「サイレントからのトーキーに移る時代の人々の苦労がしのばれた」みたいなものがあるがこれはもちろんそんな深刻な話ではない。映画の中で名前が出てくるワーナーブラザーズの「ジャズシンガー」は1927年の作品なので本作の四半世紀前。その時代を舞台にしているから映画の中で制作されている「踊る騎士」はモノクロなのです。この時代のアメリカ人の25年は大きいです。ほとんどフランス革命を描くのと変わらない時代感覚で考察とかはめちゃくちゃ。でもそれでイイんです。MGMのミュージカルなんだから。テキトーな(この作品はそれなりに入り組んでいるが)ボーイミーツガールのコメディ仕立ての筋に素晴らしい楽曲とパフォーマンスが乗っかっているということだから。
ところでジーン・ケリーですが、MGMのミュージカルスターとしてよくフレッド・アステアと並び称されるけど、実は年齢は13歳も下になります。アステアはそれこそ無声時代から映画に出ていて最初のピークは30年代。かの素晴らしいジンジャー・ロジャースとのコンビはほとんどがRKO作品だった。それに比べるとジーン・ケリーはその活躍はほとんどが戦後からで、最初から最後までMGM。
実は私はあんまりジーン・ケリーは好きではない。あのマッチョな体型もザキヤマっぽい顔もそうだけどアート志向、バレー好きみたいなところがね。この映画を観ていると本当に身は軽いしコメディ演技もできるのだけど。
だから私のこの映画のイチオシはドナルド・オコナーのパフォーマンスです。特にボードヴィリアンとしての実力を惜しみなくみせてくれるナンバー「Make 'em Laugh」とかね。
そうそうこの作品はスタンリー・ドーネンとジーン・ケリーの共同監督です。おそらく全体の構成は職人ドーネンがみたのだと思う。明らかに他のシーンとはトーンが異なる「Broadway Rhythm Ballet」の部分だけはケリーがディレクションしたのでしょう。ここだけモダンでアブストラクトな感じが他から浮いちゃっています。ジーン・ケリーの高尚ごのみというか具体的にはバレー好きがよく出ています。この部分だけはデビー・レイノルズでは相手が務まらなかったのかシド・チャリスがパートナーになっているところが面白いですね。

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あんちゃん

4.025-033

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

早起きしてミュージカルの傑作を鑑賞。
歌にダンス、タップ、
出会いとすれ違い、最後はハッピーエンド。

最高に楽しめるエンタメ作品でした😄

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佐阪航