アニマル・ハウス

劇場公開日:

解説・あらすじ

1960年代のカレッジライフを題材に描いた学園コメディの名作。優等生グループと劣等生グループの競い合いを中心に、学内で繰り広げられるドタバタを描き、主演を務めたジョン・ベルーシがコメディ俳優として躍進するきっかけとなった作品。

アメリカ東部の名門フェイバー大学の落ちこぼれ男子学生クラブ「デルタ・ハウス」。彼らの生きがいは、とにかく飲んで騒ぐこと。違反行為を繰り返す彼らを目の敵にする学長とエリート集団は、ついに本格的な制裁を開始する。しかし、デルタ・ハウスの面々が黙ってやられるわけもなく、ハチャメチャな反撃に打って出る。

後に「ブルース・ブラザース」「星の王子ニューヨークへ行く」などを手がけるジョン・ランディス監督の出世作でもあり、ベルーシも本作の後に「1941」「ブルース・ブラザース」などで活躍する。脚本にも、後に「ゴーストバスターズ」を手がけるハロルド・ライミスが参加している。製作に「ゴーストバスターズ」のアイバン・ライトマン。

1978年製作/109分/アメリカ
原題または英題:National Lampoon's Animal House
劇場公開日:2025年6月20日

その他の公開日:1979年4月21日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0フラタニティを調べてから観た方がいいです

2023年4月15日
PCから投稿

アメリカ独特のクラブ組織のことを理解していないとこの作品の面白さはわからないでしょう。更にいえば、そもそもこの手のコメディはセリフのやり取りにおける微妙なニュアンスが生命線なので「アメリカの笑いは日本と違うのでわからない」的な、よく眼にする感想は見当違いも甚だしいですね。単に英語がわからないだけです。落語だって素人が話したって面白くもなんともない。プロの噺家の絶妙な間やイントネーションで笑わすのと同じこと。
故に、この作品は英語ネイティブのアメリカ人にはコメディの古典のような扱いを受けているものの、日本人が理解するのはそもそも無理ですし、面白いと感じたとしてもアメリカ人とは全く観点が違うでしょうね。

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越後屋

3.0立派なテロリスト集団!?

2018年10月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

興奮

コレがあっての「ブルース・ブラザース」に「ゴーストバスターズ」なんだろう!?

ラストは小さな町でのテロ行為でドサクサに紛れて卒業してるしJ・ベルーシは成功者になるし。

くだらな過ぎるおバカな笑いにお約束なお色気も忘れずに初々しいK・ベーコンのイモ臭い感じが何とも!?

笑える人には笑えるし好きな人には堪らないのだろう。

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万年 東一

3.0コメディだが風刺も効いてる

2018年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

・大学の学生サークル、デルタの落ちこぼれ軍団VS優等生のバトル
・デルタの格言「男は怒らず、黙って仕返し」の精神が遺憾無く発揮したラストのパレードぶち壊し計画
・確実に差別が存在する世界で、いろんな人種のデルタが金髪で青い目の奴等を面白おかしく倒していく
・ブルースブラザーズのジョンベルーシが下品で非常識な行動を繰り返すが情に厚い先輩役を好演

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mimiccu

4.0ジョンベルージ

2017年6月13日
Androidアプリから投稿

面白かった
流れるような音楽とストーリー
さすがナショナルランプーズ
ブルースブラザースもグッド!?

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シモカツ