劇場公開日 1978年1月14日

アニー・ホールのレビュー・感想・評価

全47件中、21~40件目を表示

3.5男の見苦しさが身につまされる

2021年8月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

映画
『アニー・ホール』
の感想をブログに上げました。

監督:ウディ・アレン
制作年:1977年
制作国:アメリカ
アカデミー賞 作品賞 脚本賞 監督賞 主演女優賞

【あらすじ】
ニューヨークを舞台に、コメディアンのアルビーが別れた恋人、アニー・ホールとの生活を振り返る恋物語。

世の中を斜に構えて生きるような皮肉好きのアルビーと明るく天真爛漫なアニー。
二人の出会いから別れまで、ユーモアの中に切なさを感じるストーリーです。

【感想】
映像的な仕掛けや時間軸の操り方、心情が矢継ぎ早に吐き出されるセリフ回しが独特で、テンポよく笑いながら二人の恋を見守り、寂しさも感じる映画でした。

男の見苦しさが身につまされるような、情けないのに愛おしさも感じる気持ちになります。
恋愛物ですが、男性の方にもお勧めです。

ブログの方では、ネタバレありで個人感想の詳細とネット上での評判等を纏めています。
興味を持って頂けたら、プロフィールから見て頂けると嬉しいです。

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trico

3.570年代には垢抜けすぎているウディ・アレン

2020年12月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.8
とてもウィットにとんで、そしてオシャレで文学的。男女の関係性とはサメと似ている。常に変化をしてないと死んでしまう。どの作品でも名言と格言を残してくる。
のちのウディ・アレン作品の原型が全て詰め込まれている。監督賞に輝いた本作だが、同じ空気感を漂わす後の作品では、オスカーには影の薄い存在になっているのは不思議だ。当時ではこの垢抜けたウィット感が珍しかったのかもしれない。

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映画BARシネマーナ

4.5やっぱり最高!

2020年6月1日
iPhoneアプリから投稿

笑える

楽しい

幸せ

個人的にウディ・アレンは、非常に面白い作品とつまらない作品の落差が激しい映画監督だと思うのですが、アニー・ホールを久しぶりに鑑賞して、やっぱりとても面白くて最高な作品だと思いました。

ウディ・アレンの魅力は、何といってもインテリジェンスな人間関係の中にある意地悪さと不条理さ。『どうせ死ぬ』のに、何故生きる?『どうせ別れる』のに、何故好きになる?

恋愛って、初めはふたりが世界中の主役になったかの様にウキウキラブラブするのですが、何で顔も見たくない位に嫌いになるのでしょうか。生物学的に相手を変えた方が、子孫が残りやすいから?リスク回避?だとしたら、ずっと相手に目移りしないのは本能的に難しいのかも。

43年前の作品なのに、アニーがとても現代的な活発な女性で素敵でした。男なんて取り替えが効くけど、歌は取り替えが効かないですよね。分かる分かる。逆に、アルビーは未練がましい。当時アラフォーのウディ・アレン、酸も甘いも良く分かってらっしゃる。

オシャレな映画としても有名な今作ですが、ダイアン・キートンの着くずし方が似合いすぎていて憧れます。きっと私は数年後にまた今作を鑑賞していることでしょう。

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ミカ

5.0ニューヨーク舞台のおしゃれラブストーリー

2020年3月20日
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いのゆう

4.5like a shark

2019年11月25日
スマートフォンから投稿

会話の面白さとおしゃれ度がすごい。
恋愛とはサメのようなものだ。常に前進してないと死んでしまう。名言連発の初期作。

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coffee

3.0ダイアン・キートン

2018年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

自虐的セリフが好き。

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kossy

3.0どこまでもウディ・アレン調

2018年9月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

広くおすすめはできない、としか言えません。
ウディ・アレンが好きな人は大好きだけど、そうじゃない人は全然おもしろくないんじゃないだろうか。
男女の別れをちょっとズレたユーモアで描いているので、ベタなラブロマンスやラブコメを期待している人は絶対に観ない方がいいと思う。

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ちかし

5.0とても好みの映画

2018年4月29日
iPhoneアプリから投稿

知的でおしゃれで、毒のあるような会話や、ユーモア溢れる撮り方。
ストーリーだけが主ではなく、セリフや、画面展開、映像、音楽、そしてウディアレンの考えや、思想がこの映画を進めている気がしてたまらなく好き。
そして、マックスという1人の人にとても興味が湧いて、彼を観てるのがすごく楽しいし、好きである。
マックスとアニーの心の声が聞こえてくるというのもおもしろく、観客に語りかけるのもまたいい。
度々マックスが映画で話しかけてくるが、その時の空気の流れや温度が変わるようでそこもまた面白いところだ。

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cinemagaski

3.5ダイアンキートンかんわいい!!

2018年2月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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だいず

3.0字幕を読むのが疲れます!

2018年1月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

大人のタラレバの原点に胸を打たれる。

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けん

2.0後半は飽きた

2018年1月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

テンポが速すぎる感がありました。もう少し抜き所があっても良かった。途中は睡魔に襲われzzz…後半も飽きてしまい時間も長く感じた。残念ながら個人的に好みの作品では無かった。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2018-9

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隣組

3.0当時の世相が分かればもっと面白かっただろう。

2018年1月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

午前10時の映画祭で鑑賞。
ウッディアレンの作品は好んで見る訳でもない条件で鑑賞。
今でも通用する男女の恋愛物語。
あまり過去を引きづらない女と未練ありありの男の描写は見事。
やはり過去を引きずらない人って周りの環境が良いですよね。人生的に。
出会いも少なく不運な人生の人程過去を引きづる。

価値観の相違や肉体関係の良し悪しも大事。
演出的にも面白かったです。
好きか嫌いかと言えば好きな方。
当時のアメリカの世相も感じ取れて良かったです。

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巫女雷男

4.5ウディ・アレンはこうでなくちゃ

2017年10月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

楽しい

笑える

ずっと見たかった作品をやっと鑑賞。
ブルージャスミンを見て以来、ウディ・アレン監督のファンになったが、本作もウディ・アレン節炸裂といったところだった。
二人の男女の恋模様をコミカルにユーモラスに描いた本作。独特のセンスを持ち合わせた二人だからこそ、困難にぶちあたるものだが、それが笑いに変わることで鑑賞者は見ていて飽きないし、重々しさも感じない。演出自体もやはりウディ・アレンらしく、時に第三者になって語りかけるなど、おもしろかった。
本作が彼の初期の作品ならば、もっと初期の作品を見たいと思った。

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ジンジャー・ベイカー

3.5テンポも良くて笑ったけど、少々くどく感じる所があった。

2017年9月28日
iPhoneアプリから投稿

テンポも良くて笑ったけど、少々くどく感じる所があった。

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平一

4.04.0

2017年4月4日
iPhoneアプリから投稿

ウディ・アレンのセリフに圧倒された。
あれほど早口で次々と皮肉を言っているとき、頭の中はどうなってるんだろう。

男女の出会いと別れをコミカルに描いた作品、と言えば典型的なものだけどそんなのじゃなかった。

どうでもいいような生活の一部を切り出してくっつけた感じで、ストーリーがあるようで無いよう。

たまに空想なのか、超現実的なシーンがあったりして、そういうのは好きだった。

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onaka

4.0こりゃすごいや

2017年2月16日
iPhoneアプリから投稿

まじですごいです
とめどなく続く台詞に
圧倒されます

いまの映画の技術
全てこの映画からなんじゃないか
って思うくらい全部詰まってます

アニーホールが飛び切り可愛いです
ファッションセンス
子供でいて大人なところ
メンヘラなところ
何でも楽しんじゃうところ
可愛いです
これまででベスト3には入ります

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JYARI

3.0世の中を斜めに見る

2016年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

難しい

わたしもまっすぐに見られないタチですが、
さすがにここまでではない。

ウッディ・アレン作品は好きでちょこちょこ観てたのですが
自身が出てる作品は初めて観ました。
わたしには、彼色が濃すぎました…。

確かに、これがウッディ・アレンそのもの、なんだろうとは
思いますが、監督にまわって演者は他人にしてくれた方が、
いい感じにマイルドで、丁度いいです。

「何も考えてないから幸せ」なパッパラパーなカップルには、
非常に納得しました。

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chibirock

3.5恋愛ってこういうもんだよね。

2016年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

初鑑賞。ニューヨークを舞台に繰り広げられる、男と女のラブストーリー、といえばベタな感じがするが、典型的なラブコメ物とは違って、人生の中のほんのひとコマに過ぎないが、結局恋愛ってこういう不条理でわけわからないもんだよねー、という描き方がなんかいいなあと思いました。

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NANA

3.0嫌いじゃないけど

2015年9月12日
iPhoneアプリから投稿

ビーンやモンクさん同様家族にはね〜〜

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カルヴェロ

4.0現実と非現実をいきなり繋いでしまう小粋な演出に驚いた

2015年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

楽しい

知的

総合:75点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:70点|音楽:20点 )

 いきなり時代も場所も違う場面を繋げてみたり、現実と心の声を切り替えてみたり。初めて観たときに、その演出の小粋さと斬新さに驚かされた。頭も薄くなった小柄でひょろくてさえない見た目だけど、ニューヨーカーでユダヤ人で常に皮肉だらけで内容が薄っぺらの軽口ばかりたたき続けるウッディ・アレン本人を描くやりかたは、その才能を感じるには十分だった。個人的にウッディ・アレンの存在を初めて強く意識させられることになった作品。

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Cape God
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