アニー・ホールのレビュー・感想・評価
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ダイアンキートンかんわいい!!
以前BSで吹替で見たことがありましたが、字幕で見たくて午前10時の映画祭て見てきました。
ダイアンキートンめっちゃかわいいな!!
今もかわいいけどめっちゃかわいいな!!!
ダイアンキートンの兄役の若いクリストファーウォーケンめっちゃかっこええな!と思いました。
あとは初めてアニーの部屋に行った時の、本音が字幕出てて、建前を喋る演出楽しいなって思いましたが、いかんせん字幕を二種類読みきれず、でした。
アイビーの鬱陶しい感じは字幕だろうが吹替だろうが変わりなく、こんな男いややなってだけです。
でも楽しく見れるんですよねー。
後半は飽きた
テンポが速すぎる感がありました。もう少し抜き所があっても良かった。途中は睡魔に襲われzzz…後半も飽きてしまい時間も長く感じた。残念ながら個人的に好みの作品では無かった。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2018-9
当時の世相が分かればもっと面白かっただろう。
午前10時の映画祭で鑑賞。
ウッディアレンの作品は好んで見る訳でもない条件で鑑賞。
今でも通用する男女の恋愛物語。
あまり過去を引きづらない女と未練ありありの男の描写は見事。
やはり過去を引きずらない人って周りの環境が良いですよね。人生的に。
出会いも少なく不運な人生の人程過去を引きづる。
価値観の相違や肉体関係の良し悪しも大事。
演出的にも面白かったです。
好きか嫌いかと言えば好きな方。
当時のアメリカの世相も感じ取れて良かったです。
ウディ・アレンはこうでなくちゃ
ずっと見たかった作品をやっと鑑賞。
ブルージャスミンを見て以来、ウディ・アレン監督のファンになったが、本作もウディ・アレン節炸裂といったところだった。
二人の男女の恋模様をコミカルにユーモラスに描いた本作。独特のセンスを持ち合わせた二人だからこそ、困難にぶちあたるものだが、それが笑いに変わることで鑑賞者は見ていて飽きないし、重々しさも感じない。演出自体もやはりウディ・アレンらしく、時に第三者になって語りかけるなど、おもしろかった。
本作が彼の初期の作品ならば、もっと初期の作品を見たいと思った。
4.0
ウディ・アレンのセリフに圧倒された。
あれほど早口で次々と皮肉を言っているとき、頭の中はどうなってるんだろう。
男女の出会いと別れをコミカルに描いた作品、と言えば典型的なものだけどそんなのじゃなかった。
どうでもいいような生活の一部を切り出してくっつけた感じで、ストーリーがあるようで無いよう。
たまに空想なのか、超現実的なシーンがあったりして、そういうのは好きだった。
こりゃすごいや
まじですごいです
とめどなく続く台詞に
圧倒されます
いまの映画の技術
全てこの映画からなんじゃないか
って思うくらい全部詰まってます
アニーホールが飛び切り可愛いです
ファッションセンス
子供でいて大人なところ
メンヘラなところ
何でも楽しんじゃうところ
可愛いです
これまででベスト3には入ります
世の中を斜めに見る
わたしもまっすぐに見られないタチですが、
さすがにここまでではない。
ウッディ・アレン作品は好きでちょこちょこ観てたのですが
自身が出てる作品は初めて観ました。
わたしには、彼色が濃すぎました…。
確かに、これがウッディ・アレンそのもの、なんだろうとは
思いますが、監督にまわって演者は他人にしてくれた方が、
いい感じにマイルドで、丁度いいです。
「何も考えてないから幸せ」なパッパラパーなカップルには、
非常に納得しました。
恋愛ってこういうもんだよね。
初鑑賞。ニューヨークを舞台に繰り広げられる、男と女のラブストーリー、といえばベタな感じがするが、典型的なラブコメ物とは違って、人生の中のほんのひとコマに過ぎないが、結局恋愛ってこういう不条理でわけわからないもんだよねー、という描き方がなんかいいなあと思いました。
現実と非現実をいきなり繋いでしまう小粋な演出に驚いた
総合:75点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:70点|音楽:20点 )
いきなり時代も場所も違う場面を繋げてみたり、現実と心の声を切り替えてみたり。初めて観たときに、その演出の小粋さと斬新さに驚かされた。頭も薄くなった小柄でひょろくてさえない見た目だけど、ニューヨーカーでユダヤ人で常に皮肉だらけで内容が薄っぺらの軽口ばかりたたき続けるウッディ・アレン本人を描くやりかたは、その才能を感じるには十分だった。個人的にウッディ・アレンの存在を初めて強く意識させられることになった作品。
アニーのボーイッシュなファッションが素敵! そして、ウディ・アレン...
アニーのボーイッシュなファッションが素敵!
そして、ウディ・アレン演じるいつも斜に構えてめんどくさい文系男的主人公が妙にリアル。
お互い求め合ってるのに、つい表面的な事で傷つけてしまい、うまくいかない二人。
古い映画だけど、今のこじらせ男子も充分楽しめると思う。自分も含めね^_^
ロマンスコメディ。「第四の壁」を壊している、分割画面の使用、対話と...
ロマンスコメディ。「第四の壁」を壊している、分割画面の使用、対話と対象に字幕で頭の中の考えを解説している、などの表現に富んで面白い。アニーみたいに新しいことを避けずに体験できる人は人生楽しいだろうな。すごいテンポがよかった。
好みにハマれば面白いのかも…
※ほめてません
彼の作品のファンの方は読まない方が良いです。
以下感想
軽快な台詞回しに最初はクスッとできる所もありましたが、段々とそのノリに飽きます。
興味のない中年男性の恋愛観や未練をダラダラ聞かされているような映画でした。
ハマれば面白いと思えるのかもしれませんが…私にとってはつまらなかったです。
自分勝手に別れたくせに未練タラタラなキャラクターも、観ていて苛つきました。
恋愛観がハマらないとこの映画ほんと退屈です。
けど、ウディ・アレンらしさみたいなものは随所にあるので
彼のファンの人ならばきっと楽しめるのかもしれません!
ごめんなさい
羨ましくもある
何と言うか(笑)“intelligentsiya の威力”みたいなものを まざまざと見せ付けられたといった印象。stylish な Woody Allen の軽妙さが吹き飛んでしまう位、全編に渡って知識に どっぷりと浸かった言葉で埋め尽くされる。気が合う者同士には humorous に映る joke にも intelligence と明確な主張が見られ、大部分では合う価値観と相成れない identity を雄弁に ぶつけ合う Alvy Singer と Annie Hall。さぞかし充実の日々だったんだろうなぁ。
全台詞を理解して味わい尽くしたい、そんな作品。(Woody Allen が Diane Keaton に向かって Godfather がどうとか言うてたし/笑)
lobster の下り、分かる分かる(涙)。
ウディ・アレンの代表作
今年の5月10日にウディ・アレンの新作『ブルー・ジャスミン』が公開される。
彼の新作公開記念に70年代に撮られた彼の代表作である『アニー・ホール』を見直してみた。
80歳を目前にした彼になるは生涯に50本以上(聞くところによると70本とか)の映画を撮っているので、アレンの新作と聞くとまたかと思われる今日この頃であるが、『アニー・ホール』はアレンファンも認める代表作であると言えよう。
彼の作品をすべて鑑賞したわけではないが、おそらく50本以上も撮っていたら嫌でも作品の傾向は偏ってくるだろう。現に実際に鑑賞したいくつかの作品はウディ・アレン独特の言い回しや、ギャグセンス、テンポなどが染み付いていた。そんな彼の人生観や人間像が如実に現れているのが、この『アニー・ホール』である。
主演はウディ・アレン。彼は脚本も監督もこの作品で務めている。いわば、チャップリン方式の映画なのだ。
しかも、この作品はヒロインであるダイアン・キートンとの実際の恋愛を、等身大として描いている。だから会話もテンポも自然体そのもの。よくある恋愛映画のジャンルとしてはくくりきれない、独特の作品を生み出したのだ。
ウディ・アレンの独特のギャクセンス、言い回しに慣れていない人はあまり感情移入ができないかもしれない(個人的な感想をいうと、彼の話し方には不快感がある)。そういう人に勧めたいのは吹き替えである。母国語で聞くと理解できる台詞もあるし、日本語で不自然がないように言葉を選ぶ吹き替えの妙も覗かせる。
アレン役の羽佐間道夫さんの声は落ち着いていて、時にユーモラスなので、愛着が湧くこと間違いない。
来る5月の『ブルー・ジャスミン』にそなえて、ウディ・アレンの代表作を鑑賞しておくと、また違った見方ができるかも知れない。
ウディの映画はジャズである
1977年アメリカ映画。93分。今年26本目の作品。ウディ・アレンの代表作の一つと言われる本作。いままで複数の方に勧められようやく観ることができたわけです。
内容は;
1,テレビにも出演するコメディアンの男は歌手を目指す女と出会い交際を始める。
2,順調に交際を続けていたが落ち着きたくない男と落ち着きたい女は、それで衝突することもしばしば。
3,女はLAからプロ歌手としてのオファーを受け、二人は別れるが男は彼女のことを忘れることができない。
まだまだ発展途上な男女が交際すれば得てして起こりがちな破局のシナリオ。そして、破局してからひきずるのは大抵男の方。そんなうじうじした男の神話的な姿をウディが演じれば右に出る者はいない。
物の見方が常に悲観的で、読んでる本は「死」に関するものばかり。しまいには女に最初にプレゼントした本まで「死」の本。恋情があるうちは女も笑顔でそんな男につきあうが、その情が薄れ始めるとその笑顔も愛想になっていく。そして女はある日何かがポンっとはじけたように我に返る。もう二人の関係が終わっていたことを。
男ならこんな戦慄を覚える天地逆さま現象を誰でも経験したことがあるのでは?ほんと上手に描いています、本作は。
そんな本作は言ってみればありふれた物語なのですが、ありふれてないのは、そんな男女それぞれの事情に関してほとんど踏み込んでいないところ。それぞれの事情を証明すればするほど泥沼になるだけだし、そこからどこにもいかない。本作はそんな泥試合は描かず、二人が一緒にいる時間を描くことにエネルギーを注いでいます。
そして、なんの腐れもなく二人はやがてあっさりそれぞれの道を歩んでいく。そんな二人の背中を想像するとなんか泣けて笑えてくるのです。
人生と言えばなにやら壮大な物語になってしまいそうですが、ウディの作品はそこまで威張らず、二人の日常の関係で起こる微細なケミカルリアクションを描いているのです。それは、まさしくジャズのように。
いや、いい映画でした。
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