アシク・ケリブ
劇場公開日:1991年6月15日
解説
吟遊詩人と富豪の娘の恋物語を耽美的に描く映像絵巻。「火の馬」のセルゲイ・パラジャーノフ監督のこれが遺作となった。共同監督はダヴィッド・アバシーゼ、ミハイル・レールモントフの原作を基に脚本はギーヤ・バドリッゼ、撮影はアルベルト・ヤブリヤン、音楽をジャヴァンシル・クリエフが担当。出演はユーリー・ムゴヤン、ヴェロニカ・メトニッゼほか。
1988年製作/74分/ソ連
原題または英題:Ащик-КериБ
配給:シネセゾン
劇場公開日:1991年6月15日
ストーリー
心優しき吟遊詩人、アシク・ケリブ(ユーリー・ムゴヤン)は、領主の娘マグリ・メヘル(ヴェロニカ・メトニッゼ)と恋に落ちる。しかし彼女の父が結婚を許さなかったため、詩人は身を立てることを誓い、旅に出る。幾多の苦難を乗り越えながら冒険を続ける彼の前にある時、白馬に乗った聖人が現れ、故郷で待つ恋人の身に危機が迫っていることを告げる。詩人は一日に千里を走る聖人の白馬を駆って舞い戻り、恋人を抱き止める。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- セルゲイ・パラジャーノフ
- ダビッド・アバシーゼ
- 脚本
- ギーヤ・バドリッゼ
- 原作
- ミハイル・レールモントフ
- 撮影
- アルベルト・ヤブリヤン
- 音楽
- ジャヴァンシル・クリエフ
- 字幕
- 早川瑠璃
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