悪魔の墓場のレビュー・感想・評価
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邦題が良くないゾンビ映画
70年代のイタリアン・ホラーで、この邦題と血まみれ女性のポスターで、間違いなくジャッロだろうと思ってたら違った(笑)
イタリア映画だけど、舞台はイギリスのマンチェスター、そしてゾンビ映画(笑)
オープニングからノートンのバイクが出てきて、ハーフ丈のライダース・コートを着た男性に、ミニクーパーも出てきます。
イギリスっぽさ全開だけど、イタリア映画です(笑)
ゾンビにダメ出しさせて頂くと、外見のクオリティがキビシイのと、頭が良すぎます(笑)
あとゾンビになった原因も、うーん(笑)
時代を感じながら観れるゾンビ映画かと。
邦題で損してる部分もあると思う(笑)
スコアは、60点ぐらい。
感染しないが力強いゾンビ
全体にナイトオブリビングデッドに似た雰囲気を醸し出している
ゾンビの目にカラコンみたいなのが入っててインパクト大。
暗いシーンはかなり暗く誤魔化しが効いている。
ただ病院のゾンビ達は肌艶良すぎである。包帯巻いてる奴とかキャラクター立ちすぎ位(笑)
グロシーンもあるが、女性キャストは胸のサービスが多い。
冒頭からスッポンポンになって手を挙げて横断歩道を渡るおねぇさんが登場するため、このおねぇさんは何のために脱いだんだろう…と想いを馳せてしまいそうになる(笑)
ただ物語の主人公とヒロインの急造コンビも双方がイライラする奴らで、車に乗っても煽り運転してる。
後から後から出てくるキャラクターが挙ってイライラする奴らばかりなのは間違いない。
真面目な警官だけが墓場まで尾行にきて巻き込まれるのが可哀想。
この時代の作品らしく、キャラクターは揃って間が抜けており、観てる側が「何やってるんだ!」と怒鳴りたくなる感じである。超音波で死体や乳児が影響を受けるとか、中々の設定であるが、古典に位置する作品なのでパンデミックを売りにはしておらず、怪力、道具も使うゾンビ達に少しだけこれはゾンビなのか?と思ったりもする。
そして物語は混乱するだけのヒロインと作中で唯一現状を理解する主人公ジョージがバタバタと動くものの解決に至らず。
ラストもモヤつき感かなりあります。
まぁ新しい技術は安全の検証をしっかりしないとって事ですね
今回DVDで鑑賞、スチール写真に懐かしさを感じました。
結構重要なシーンをスチールにしてる感じでした。
展開の着実さが仇に
イタリアらしいゴア描写に溢れたゾンビホラー映画だが、こういうのをやるならいっそルチオ・フルチくらいぶっ飛んでほしいというのが正直な感想。あるいはダリオ・アルジェントの格調高さか。
破綻なく着実に展開していく物語には安心感こそ覚えても恐怖はあまり感じない。まるで明かりが煌々と照らされたお化け屋敷の中を歩いているような気持ちだ。たとえば主人公の男を連続殺人犯の犯人と信じて疑わない老刑事が終盤まで野放しになっていた時点で主人公が彼に射殺されるというオチは明白だ。驚きも落胆もない。開き直ってジャンプスケアをやれとまでは言わないけれど、もう少し不案内な構成にしてもよかったんじゃないかと思う。
それはそうと冒頭の無関係なショットの連続には痺れた。信号待ちの車の隊列の間を露出狂の女が走り去っていき、次いで工場と思しき建物の側溝へと流れ落ちるヘドロのような液体がズームで映し出される。そしてその不可解な停滞を切り裂くように主人公の乗ったバイクが画面をズバーッと横切っていく。俺はいったい何を見させられてるんだ?と思って3回も巻き戻してしまった。
終始こういう感じでやってくれるのかと思ったらそんなことはまったくなかったというのも本作をあまり評価できない理由かもしれない。
目玉であるゴア描写に関しても、散々もったいぶった末にこの程度か、という感じだった。ゾンビが加速度的に増えまくって村落の人々を皆殺しにするくらいの祝祭性は欲しかった。
ちょっと胸糞系
基本的にはクラシカルなゾンビ映画です。
まだゾンビ黎明期だからでしょうか、噛まれたり引っかかれたりしただけではゾンビにならないのが今見ると新鮮です(設定上もスジが通っている)。
やたら食い残しが多いのはお約束。
おっぱいが多いのもお約束w
メインストーリーが若干胸糞悪いです。
一応最後にツケは払ってますが、アイツはあんな程度で済ませてほしくなかったw
強いゾンビだった。
イタリア製らしいゾンビ作品だった。逃げ方やら闘い方やらオチやら突っ込みどころ満載ながら今みても楽しめるゾンビものでした。ハラワタ食うシーンとか今でも新鮮。
レイモンドラブロックはもう亡くなっていたんですね…。
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