かもめ食堂のレビュー・感想・評価
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45点
映画評価:45点
主人公の雰囲気が
まんま小林聡美さん!
もう本当にフィンランドでかもめ食堂やってそうだし、これはドキュメンタリーで良いと思います(笑)
最初は見向きもされなかった店が
主人公の性格やこだわりで
どんどん人が集まってくるというもの
その人柄が商売をする上で
非現実的だけど、とても魅力的だ
不思議な縁って本当にあるけど
その縁は、その人が呼び起こしているんだなぁと
実感しますね
きっとアナタの近くにいる人は
どこかアナタとシンパシーしていたのかも
しれませんよ?
自分も商売をしていますが
色々な人と出合うのって
本当に不思議な縁だと思います
観ていて、気持ち良かった
ありがとうございました
脳内お花畑映画
起承転結のないストーリーかつ、主人公がなんの努力もしないのに勝手に幸せな方向に人生が進みお店が成功する幸福宗教に入った映画で、わたしには合わなかった。
ぼーっと映画を見たい人や、ノルウェーの森が好きな人、北欧の家具、食べ物を見たい人、雰囲気で映画を見たい人にはおすすめ
また、俳優さんの小林聡美、片桐はいり、もたいまさこのお三方が個性的で面白味のあるいい演技をなさっていたので、ファンの方は楽しめると思う。
とても良かった
この映画の良さを伝える語彙能力を持ち合わせてなくて残念。
とりあえず、なんかいい。
空気感や、生き方や、人との関わりや、全てが静かで優しくて凛としていていい。
小林聡美さんを失礼ながら美人な女優さんだと思ったことはなかったのだけれど、
この映画の中の彼女はとても美しい。
真ん中にスーッと一本筋が通った雰囲気が見ていて清々しく
何度もその美しさに目を奪われた。
明日から私も「コピ・ルアック」と唱えてコーヒーを淹れよう
小林聡美が料理しているところが好き!
サチエは、フィンランドで食堂はじめたが、
お客さんが誰も来ない。
記念すべき第1号のお客さんは、
日本かぶれのフィンランド人の青年だった。
しばらくして、日本から来たミドリと出会い、
一緒に暮らさないかと誘う。
また、しばらくして、
スーツケースをなくしたマサコと出会い、
いつしか、3人でかもめ食堂を切り盛りする。
次第に、地元フィンランド人との
触れ合いもありながら、
少しずつ、お客さんが増えていく。
フィンランドの長閑な風景に癒されます。
キャラの全く違う3人が働く姿もいいですね!
おすすめメニューは、おにぎり!
なんだか食べたくなってきた!
ほっこりします! なんてことない毎日なのに、見終わったあとのさわや...
ほっこりします!
なんてことない毎日なのに、見終わったあとのさわやかな感じ☺︎
ふらっとフィンランドに行きたくなります♩
ああいうキッチンにしたくなります。
配役がぴったりすぎる ストーリーの展開が少し雑な気がした さちえさ...
配役がぴったりすぎる
ストーリーの展開が少し雑な気がした
さちえさんの作るご飯がとっても美味しそうで
食べたくなった
料理は相手を思う心や美味しく食べてほしいという願いが込められているほど美味しく感じるのだろうなと
ほっこり日常
日本のおいしいものを提供したい、気軽にお客様が入ってきてくれるお店にしたいという思いから開いた、かもめ食堂。
生憎客足は悪く、いつも暇な店でしたが、いろんな人と関わることにより、少しずつ客足も増え、ラストでは満席になる店になりました。
こうなったのはきっと、出会った人々がよかったのもありますが、一番はかもめさんの人柄から来る物なんじゃないかなと思いました。
かもめさんがやっていて、かもめさんがこのスタンスでいなければ集まってはいない人々だと思います。
素敵な人だなと思いました。
飲食もそうですが、お店ってそのお店の人の
人柄に惹かれるものもありますので、日常を見ているようで、心がほっこりする、なんだか温まる映画でした。
そしてすごくお腹が空く映画でした。
ご飯が食べたくなります、全部美味しそう。
明日はシナモンロールを食べよう コンロの上の魚焼き器いいなぁ おに...
明日はシナモンロールを食べよう
コンロの上の魚焼き器いいなぁ
おにぎりのシーンはほろり
チャーミングでゆとりのある大人になりたい
コピルアック☕️
良かったー!
邦画はこれ!といったものがなければみない私ですが予告でこれ面白い!と、感じ見たんですが🎵大当たり!ホントに良い映画でした!今思い出しても良かった!久しぶりに又見たくなりました!癒された‼️
何にも無いけど何かがある気がする
フィンランドにあるかもめ食堂で起こるただの日常とちょっとだけの非日常。
人と人が出会い、交わることで少しずつ何かが変わっていく様子が描かれています。
毎日作るおにぎりが少しずつ上達してキレイに握れるようになるように、昨日と今日の違いは分かりにくいけど、1週間後と比べると全然違ってる。
そんな緩やかだけどちょっと微笑ましい映画でした。
「みんな少しずつ良い方向に変わるといいですね」
【心底、疲れた時に観ると、じんわりと元気が沸き上がってくる不思議な映画。】
・小柄な日本人女性サチエ(小林聡子)は、フィンランド、ヘルシンキで和風の「かもめ食堂」を開店する。
が、お客は来ない。フィンランドの人達は食堂を外から眺めるが(食堂の道側の窓は大きく、清潔な店内が良く見える)”子供が食堂を・・”と言いながら入店してこない。
サチエは焦る風でもなく、淡々と過ごしている。
・ある日、日本のアニメ好きの”豚身昼斗念”じゃなかったトンミ・ヒルトネンという青年が来店する。初来店客という事で、彼は珈琲無料客として歓迎される。トンミ君はガッチャマンの歌を教えてくれとサチエに頼むが、あるフレーズから先がサチエは思い出せない・・。
・サチエは、本屋でミドリ(片桐はいり)と出会う。
彼女は、どこかに行こうと思い地球儀を回して指を指したらフィンランドだったと言いながら、ガッチャマンの歌のフレーズを教えてくれる・・。”誰だ!誰だ!誰だ!・・” 喜ぶサチエ。ミドリはサチエの店で暫く働く事に・・。
・ミドリに自分の名前を日本語で表記してもらい、大喜びのトンミ・ヒルトネン君。(場内から、笑いが起こる・・)
折り紙のカエルも教えてもらい、更に喜ぶトンミ君。(観客も喜ぶ・・。)
ー大きなプールで独りゆったりと平泳ぎをするサチエ・・ー
・あくまで、日本食に拘るサチエに対して、色々提案するミドリ。で、シナモンロールを作ると、徐々にお客さんが少しづつ増えてくる。
・又、別の日、マサコ(もたいまさこ)という中年女性が、トランクが紛失したと言って、カモメ食堂の仲間になっていく・・。
・フィンランド人の夫と上手くいっていない女性が闖入してきたり、且つて、喫茶店を営んでいた男(アキ・カウリスマキ監督の常連だった俳優、マルック・ベルトラ)が”美味しい珈琲の淹れ方を教えてやる といって”コピ・アルック”という呪文?を唱えながら珈琲を入れる様。そして、店のあるモノを取ろうとして捕まる様。
・様々な人々がかもめ食堂に集うようになり、いつしか「かもめ食堂」は日本食の
・鮭定食
・トンカツ定食
・豚の生姜焼き定食
そして、サチエが父親の影響もあり、メインメニューに据えるほど拘るおにぎり・・
を美味しそうに口にするフィンランドの人々で満席に。
<フードコーディネーター 飯島奈美さんが作る数々の食事がそれはそれは美味しそうで・・。>
ー 大勢の人たちと大きなプールでゆったりと平泳ぎをするサチエ・・。そして巻き起こる大きな拍手・・ー
<ここ、10数年で一番多く観た映画である。
我が家では、私がこの作品を観ていると、”体の調子が悪いの?”と、心優しき家人に心配される作品でもある。>
<2006年4月12日劇場にて鑑賞>
<その後、幾たびも自宅のDVDにて鑑賞>
心を整えたいときに見る。
大きなドラマが起きるわけでもありません。
フィンランドで過ごす日本人女性たちの
日常が描かれているだけです。
しかし流れる空気が優しく、癒されるので
この映画には中毒性がありますね。
普段仕事で忙殺されてる私にとって
彼女たちのフィンランドの暮らしはとても憧れです。
もちろん彼女たちの人生はきっと良いことばかり
では無かったと思うけど、映画では暗い過去や
悪い人が一切映ってこないので、だから見ていて
癒されました。
平和っていいな。ゆっくりとした時間の流れっていいな。
色んなことがある人生で平和だけを求めて生きるのは
難しいことだけど、出会う人との接し方だったり
考え方だったりを変えていって、心の落ち着き
が得られる暮らしを見つけたい。
心を整えたいときに見る、私にとって薬のような映画です。DVDを部屋に飾りたい。笑
ご飯の美味しそうなシーンも魅力です。
ぷりぷりの焼き鮭、生姜焼き、手作りシナモンロール。。。
そして小林聡美さんが握るおにぎりの美味しそうなこと。
ちなみに舞台となっているヘルシンキのかもめ食堂は過去にいったことがあります。とても美味しかったですがおにぎりはなかった気がします。笑
女優さんたちが醸し出す独特なまったりとした空気感も含めて楽しめる映画です。
ぼーっとしたい。
二度目の鑑賞。ヘルシンキという舞台、景色、料理、エンディング、全ていい。ぼーっとするシーン、好きだなぁ。私もしたい。したことないかも?そもそもできる場がないかも?美味しいもの食べて、景色がいいところでぼーっとしたい。
他人の言葉に耳を貸すのって大事
お客が全然来なくても毎日のお店の準備を丁寧にこなす主人公、立ち居振舞いや言葉の端々で困難な人生を真面目に歩んできた忍耐強い人物なのだとうかがえる
と同時に少し頑固になっている部分もあるのかなと、
主人公の料理を食べてもらいたくて工夫するよう提案した言葉を受け入れてシナモンロールを作ったりおにぎりの具を考えるシーンが良い
最後にお店が繁盛しはじめるのも、
少し心の硬くなった人たちが他人のちょっとしたお節介で少しだけ生きやすくなるような話
ただただリアルなだけでなく、時々不思議なことがおこるのも日本から遠いフィンランドの持つ異国情緒や憧憬と合わさっておとぎ話のような雰囲気を出している
片桐はいりの「トンミヒルトネン」がクセになる
咲いたばかりの蓮の花
笑わせようとしていないような、本気の顔が面白いみたいな笑いがいくつもある。
睨んでくるオバサンが店に入ってコスケンコルヴァを注文し、もたいまさこがそれを受けるシーンが自分の中ではピーク。言葉以外の部分でみせるのでラストまで飽きがこない。
メッセージもいろいろ入ってるけれど全然押し付けがましくないし、人がどうやって生きていくのなんか人それぞれ。考えるな、感じろ。な映画。こんなに良い作品は2作と出来ないと思う。傑作。
ドラマのないドラマ
遠くフィンランドの地にちょっと変わった食堂がある。そこで働く邦人のアラフォー女子の日々を淡々と描写するだけで映画が成立してしまう、まったく不思議な映画だ。
生い立ちや渡欧のいきさつなどは省かれている、おそらくそちらの方がドラマチックだろうと思うのだがあえて想像に委ねることで深みが出ている、個性的な俳優であることはそのための必然性なのだろう。
検索で知ったのだがなんとヘルシンキには映画の舞台になったかもめ食堂(Ravintora Kamome オーナー:小川英樹)が実在しているそうだ。
いらっしゃいと大丈夫
フィンランド にオーロラツアーに行きたいと、色々調べていた矢先。
かもめ食堂って、フィンランド の映画だったの?ということが分かり、さっそく映画を見てみました。
北欧家具にも、スローライフにも憧れが強くなりました。
登場人物のキャラが1人1人確立されているところも、それを、ありのまま受け入れている感じも、優しい気持ちになれる映画でした。
おにぎりや合気道など、日本がルーツとなっている存在を大切にしているところも良かったです。
これまで、いくらでもこの映画を見るチャンスはあったはずなのに、今のタイミングで見ることになったのも、意味があるんだと思いました。
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