劇場公開日 2006年3月11日

かもめ食堂のレビュー・感想・評価

全135件中、21~40件目を表示

4.0「かもめ食堂」はフィンランドにある日本人が経営する食堂。全く客の来ない日々から始まり、次第に客が増えていく様子を登場人物と一緒に体験しましょう。

2023年7月17日
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鑑賞方法:VOD
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もりのいぶき

5.0久しぶりに見たけど

2023年6月20日
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幸せ

Netflixで久しぶりに見たけど、やっぱり猫が好きを見ていた私からすると、最高傑作だった。この映画の後も、荻上監督はたくさん映画を作ってるし、小林聡美さんの映画もたくさんある。片桐はいりさんも、もたいまさこさんも活躍してる。でもこの映画は超えられてないと思う。ゆるゆるとした雰囲気、おしゃれなたたずまい、美味しいごはんたち。なんにもないようで、少しずつ変わっていく。人は変わらないでは生きていけない。でも、3人は意思を持って、あそこで生活してる。先のことはわからない。今この瞬間を大切に、身近な人を大切に生きてる。それで十分だと教えてくれる。

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NI

3.5人生の小休憩

2023年6月15日
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フィンランドの小道に佇む日本料理屋「かもめ食堂」
ちょっと変わったお客さんと、旅路に立ち寄った他の日本人との交流。

たいして大きい大展開はないんだけど、落ち着いててシュールな雰囲気が心地いい◎

サチエ、ミドリ、マサコを演じる女優さんがこれまたちょうどいいキャスティング。
いるだけで存在感があって、話さずとも語る表現力が好き…!

ストーリーや出来事をじっくり見ると、
結構大事件だったり、ひと悶着あるトラブルに巻き込まれてる感じなのに
なぜか3人とも落ち着いてる(笑)

日本語ニワカ?の若者や、店に難癖を付ける3人のマダム、ただじっと店内を見つめる謎の女性、そして強盗?!?

こんなことが起こっているのに店主のサチエは取り乱すことなく対処して、美味しいご飯を提供してあげる。

心の広さと余裕を感じるキャラクター性に見ているこちらも『まあいいか』と思わず一息ついてしまう…

不思議な映画だった…

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二ノ前

4.0おなかが空いてきました!

2023年6月15日
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泣ける

楽しい

幸せ

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marimariパパ

4.0幸せ感に包まれて

2023年3月17日
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2006年。
原作:群ようこの書き下ろし小説
監督:脚本:荻上直子
主演:小林聡美。片桐はいり。もたいまさこ。

とても好きな映画です。
特にサチエ(小林聡美)就寝前にする合気道の膝行(しっこう)の所作が美しい。
サチエの店じまい後の日課の水泳をするプールが素敵。
そして現実にも小林聡美さんは水泳が得意なそうで、
スクール水着みたいな水着で泳ぐ姿が、なんとも美しい。
小林聡美さんの決して美人女優ではないのに、その姿、所作、
話し方の抑揚の美しさに、うっとりします。
やはり選りすぐられた知性と美。

この映画から日本人のフィンランド・ブームがはじまったのだろうか?

「かもめ食堂」
一番乗りの客は「豚身昼斗念」
ミドリさん(片桐はいり)がトンミ・ヒルトネンに付けた漢字名。
彼は「かもめ食堂」第一号の客で永久コーヒー毎日無料の権利を貰った
日本大好きなフィンランド青年。
サチエさんは言います。
「なにがなんでも日本である必要はない」
そんな自由。
こんな自由。
サチエさんにもそこまで達観するには、色々あっただろうし、
ミドリさんは、暖かい食事を振る舞われて「涙ぐむ」ほどの過去がある。
マサコさんには20年介護して見送った両親がいて、エアギターのコンテストに
魅せられてヘルシンキに来たのです。

「かもめ食堂」の外観や内装にオープンキッチン。
おにぎり、シナモンロール、
なんていうことのない豚カツや生姜巻き。
フードコーディネーターの飯島奈美さんの料理は美しく本当に
美味しそう。
エンディングテーマ曲。井上陽水の「クレイジーラブ」
センスの良さが光ります。
そして片桐はいりさんと、もたいまさこさん。
毅然とした中に優しさや深さがあって、本当に人間的に素敵。
ヘルシンキの街と食堂に来る体格のいいフィンランド人。
異国情緒たっぷりです。
けっして窮屈ではない豊かさ。

荻上直子監督の最新作
「川つぺりムコリッタ」を観た後なので、無性に「かもめ食堂」が観たくなりました。
「川っぺり」では「かもめ食堂」よりファンタジーではないリアリズムを
追求して、前科者の青年を取り巻く人間模様を時にシニカルに描いています。
荻上直子監督も36歳から51歳へ。
色々な人生経験を積まれたのでしょう。

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琥珀糖

4.5フィンランドでスローライフ

2023年2月19日
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笑える

楽しい

幸せ

フィンランドでかもめ食堂を経営しているサチエがミドリ、マサコと出会い共に店を盛り立てていくヒューマンドラマ。

最初は閑古鳥が鳴いていた店だけど、常連のトンミ・ヒルトレンや、悩みを抱えた婦人、以前の店主と交流を重ねていく中で、次第に繁盛していく。

おにぎりとか焼き魚とか料理を作る場面がとても美味しそうに描かれていて、お腹が空きました。

個人的にはシナモンロールが特に良かった。

大きな展開は無いけど、フィンランドの街並みや港、森など空気感を楽しむことが出来る映画でした。

のんびりしたい時に観るのがオススメです。

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ラグ

3.5こたつみたいな作品

2023年1月23日
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フィンランドを舞台にした食堂のお話。
この3人が揃っているだけで何とも幸せです。
しかしフィンランド人、箸使いがうますぎないですか?
それにしてもこの三人、良い感じにおばあちゃんになっていくんだろうな。
心が温まる、こたつみたいな作品でした。

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白波

4.5小林聡美と片桐はいりともたいまさこ

2023年1月10日
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3人の渋くて優しい遣り取りが堪りませんでした。
とても雰囲気があり、現地へ行ってみたくなります。
ナチュラルな小林聡美のいい女っぷりもとても印象的でした。
凄く良かったです。秀作ですね。

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tuna

3.5食べることの幸せ

2022年12月27日
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小林聡美ともたいまさこの安定の組み合わせです。
そしてタイトルが食堂とくれば、スローライフを体現する人々のさりげない日常だと想像できた。
そして想像通りでいて、なおかつ、裏切らないストーリーはさすがだ。
見終わった時、おにぎりが食べたくなるのはいうまでもないが、日本の家庭料理って最高だなぁと見直してしまった。食堂に来る人たちが最初、みんなお箸を上手に使っているのはちょっとびっくりだった。

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ニョロ

3.5どこかシュールなかもめ食堂

2022年12月13日
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小林聡美扮するサチエは、ヘルシンキでかもめ食堂をひとりで営業していたが客はいなかった。初めての客で日本かぶれの青年がガッチャマンの歌詞を聞いてきたけれども分からなかったので、本屋で出会った片桐はいり扮するミドリに教えてもらった。

もたいまさこも加わってどこかシュールなかもめ食堂。フィンランド人にも様々な事情があって、それなりにサチエたちが寄り添っていく。まあのんびりしたトーンでいいんじゃない。

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重

4.0癖になるこのゆったり感

2022年12月11日
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心を休ませて和みたいときにぴったりな作品。出てくる人達がみんな可愛らしい。一期一会って素敵だなあ。

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もっち

1.5スナフキンが弟でミィが姉って知ってました?

2022年11月9日
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アンドロイド爺さん♥️

4.5疲れたあなたに、この空気感

2022年10月12日
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本当に元気がでて心が穏やかになりますね。

なんか日本っていいなと思いますね。

荻上監督色々観て好きだけどやっぱりかもめ食堂なんだなって気がします。

心が疲れた時にかもめ食堂ですね。

色彩もとても綺麗ですね。

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ボタもち

4.5癒された〜

2022年10月10日
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楽しい

幸せ

萌える

フィンランドの雰囲気と
コーヒーや食事が美味しそうでした。

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ほんのり

3.0お腹が空いてくる!心の奥深く温かくなる映画。

2022年10月5日
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泣ける

笑える

楽しい

内容は、フィンランド🇫🇮に『かもめ食堂』を営業している小林聡美の元に何故か日本人が2人手伝いに唐突に参加一緒に食堂を手伝う事で、お互いの悩みに向き合ったり人生を振り返ったりしながら進んでいこうとする映画。好きな言葉は『私のトランク何ですが中身が私のトランクぢゃ無いんです』かもめ食堂の人達との出会いで自分の視点が変わってしまった女性の言葉。急に物事の見方が変わる時は変わった事に自分が一番気付かないもんだよなぁという表現が印象に残りました。印象的な場面では、随所に出てくる逆光での撮影の上手さと一本道を歩くだけの構図や微妙なカメラワークが演者に共感を呼び役者の表現は言わずもがな上手いなあと脱帽しました。フィンランドの短い夏や美味しそうな料理や淹れたての湯気立つコーヒー☕️何せ美しい!!ここが一番凄いと思った所です。物語を通じて何も押し付けがましくもなく、ありもままで生きる事の難しさと好きな事しかやらない姿勢は見直される必要がある様に思いました。はっきりと言わない雰囲気のある言葉は意味深で、観る人によって千差万別に変わる様に思う自分との対話を促す様な面白い映画でした。

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コバヤシマル

4.0原作小説と比較するのも楽しい

2022年9月9日
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ずっと観たかった作品で、やっと鑑賞できました。
原作小説は映画鑑賞後に読了。大筋は同じですが、作中で起こる出来事や、細かなストーリーの違いがあり、比較するとさらに楽しめます。
特に小説と比べて登場人物たちの背景を深堀りしていない点が、個人的には非常にナイスな脚色だなと感じました。

ややファンタジーなシーンも出てきますが、この人物にとってどういう意味を持つ演出なのか?と考える楽しみもあります。
たまに起こるプチ事件もストーリーにおいて良いアクセントになっています。
心乱れることなく鑑賞することができる、私にとって丁度良い癒し映画となりました。

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870

5.0自然体

2022年8月20日
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フィンランドのヘルシンキで日本食堂を開いた主人公(小林聡美)だったが、客はさっぱりだった。
その後、日本人旅行客二人(片桐はいり、もたいまさこ)が加わり、何事も無理をしないスタンスで人の輪を広げていく。
久しぶりに観たが、相変わらずとても面白かった。
ほっこり。

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いやよセブン

4.0漫画にありそうな世界観

2022年8月17日
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幸せ

どうなるのか気になって
なんとなくときが過ぎて
俳優さんたちの顔ぶれにワクワクして
???なことも漫画だったら珍しくないなと思いながら
そんな漫画のような世界観がうまく映像化されているようで なんとも良かったです
昨日視聴した『めがね』よりは わかりやすいというか親しみやすいというか
こちらから観るべきでしたね。

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きなこ

3.0フィンランドで小さな食堂を営む日本人女性。 大きな事件はなく、終始...

2022年8月16日
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フィンランドで小さな食堂を営む日本人女性。
大きな事件はなく、終始淡々と話が進んでいく。
それだけに安心して観ていられるところはある。

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省二

3.5ほのぼのと、

2022年7月3日
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なんか事件が起こるとか血を見るとかいうこともなく(笑)、あまりにも平凡な、ほっこりするようなストーリー。

店の経営うんぬんとか商売とかのカタイ話でもなく、客とのいざこざとか色恋の話でもなく、純粋に楽しめた。

そしてやはり個性的なキャラの登場人物がいい、なーんも大きいことは起こらんけど(笑)、でも、うん、ちゃんと楽しめた不思議な雰囲気の映画。
メインの「三人娘」は、いい雰囲気、いい表情、いい存在感。

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けい