WARU

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解説

真樹日佐夫原作のロングセラー劇画『ワル 最終章』を、作家生活45周年を記念して劇場映画化。監督は「太陽の傷」の三池崇史。出演は「太陽の傷」の哀川翔。主人公の友人役で、原作者・真樹日佐夫も出演している。

2006年製作/123分/日本
配給:真樹プロダクション

ストーリー

氷室洋二(哀川翔)は暴力団との抗争で服役中、刑務所で更級十朗(真樹日佐夫)と運命的に出会う。出所後は、更級の主催する「地平同」の仕事を手伝う日々を送っていた。その仕事とは、極東マフィアの資金源とされる悪徳芸能プロ、誘拐専門カンパニー、地下賭博組織などを叩き、隠し金を吐き出させることだ。「地平同」の世直しは着々と進んでいたが、冷酷な極東マフィアの総支配人・王は、更級と氷室への「絶対暗殺指令」を下す。氷室は、父の遺した剣道場「無心塾」に、高校時代の恩師・美杉麗子(松坂慶子)と同居し、「地平同」の副長・源氏、若手の同志らと剣の稽古に余念のない日々を送っていた。一方更級は、子連れの小料理屋の女将・あや子と入籍し、新婚旅行に出かけるが王の部下である暗殺部隊にあや子と息子・広が誘拐される。救出に向かった更級は、身を挺して2人を救うが、凶弾に倒れる。かねてから「地平同」をマークしていた県警本部保安課係長・桜木は、氷室の「弔い合戦」を警戒。だが、それより早く氷室は行動を開始していた。極東マフィア内でも、部下の羅が王を殺害する謀反が起きる中、氷室は殺戮を繰り広げ、大激闘の末に湖上で羅を討ち取る。だが、氷室自身も湖底に沈み、消息を絶った……。半年後、来日中のアメリカ大統領夫人が誘拐される。「海神(わたつみ)の牙」という反米組織から大統領に犯行声明のメールが届き、その中に「海自艦隊の即時撤退を日本国に指示せよ」の一文があった。官邸では極秘会議が開かれ、撤退の指示がなされない場合、夫人は処刑されるという。そんな中、剣道場・敷島館に捜査の矛先が向かい、館長・大和礼にいち早く接触したのは、死んだはずの氷室だった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

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