博奕打ち 殴り込み

劇場公開日:

解説

「博奕打ち 総長賭博」の笠原和夫がシナリオを執筆し、「人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊」の小沢茂弘が監督した“博奕打ち”シリーズ第五作目。撮影は「尼寺(秘)物語」の赤塚滋。

1968年製作/89分/日本
原題:The Raid
配給:東映
劇場公開日:1968年3月30日

ストーリー

大正の末、巷では滝川組を壊滅させた矢島組の客分小嵐幸次郎の噂でもちきりだった。しかしこの事件には陰の男が幸次郎に加勢していた。その男三浦吉五郎はこの殴り込みの際、重傷を負い病院にかつぎ込まれ、幸次郎がすべての罪を負って自首したのだった。やがて幸次郎は木戸源一家の若衆昭一と共に出獄、すぐさま吉五郎を探すことになった。矢島一家の招きで金井会長を頭とする侠勇会の結成祝に顔を出した幸次郎は、その席上で吉五郎の行方を尋ねたが誰一人知るものはなかった。幸次郎はつづいて川崎の木戸源一家を尋ねた。この川崎では土建屋あがりの石田武市、勘次、太三郎の三兄弟がひきいる石田組が、木戸源一家の縄張りを虎視たんたんと狙っていた。そんなある日、両者は賭場争いから完全に対立した。石田組の汚い挑発行為から木戸源一家に草鞋を脱いだ幸次郎は、ここで年老いた半盲になった吉五郎を見出した。吉五郎には昔の面影はなかったが、もう一度任侠道に死花を咲かそうとする男の意地といまだに親子の名乗りが出来ない娘を女郎から身を引かそうとする親心があった。そんなある日、木戸源一家に石田組がダイナマイトを投げ込んだ。その不意討ちに源太郎や江川、昭一らは殺気だったが、幸次郎は無益な殺傷を避けようと金井に仲裁を頼んだ。しかし金井は石田組に走り暗黙のうちに盃ごとを進めた。裁定は石田組に一方的だった。そして手打式直後とはいえ、以前に増して両者が対立した。そんな不穏な空気が漂うなか、娘お珠の身を引かそうと身請金を持って出た吉五郎が石田組の勘次の匕首に倒れた。やがてお珠を幸次郎に託すと吉五郎は安堵の笑顔をみせて息をひきとった。悪辣な仕打ちに怒った幸次郎は木戸源一家を辞し、石田組に殴り込んだ。激闘数刻、幸次郎は、石田三兄弟を次々と倒し遂に、金井との勝負をも決した。

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