劇場版 AIRのレビュー・感想・評価
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素晴らしいが惜しい。故に惜しい
2002年に発売され泣けると定評を生んだ作品、AIR(エアー)の東映アニメーションによる劇場版。PCゲームとして発売された本作はビジュアルアーツの名ブランド「key」から発売された作品で同ブランドに「kanon」「CLANNAD」「リトルバスターズ」等、インターネットでは泣きゲーと呼ばれる感動作がある。2002年に発売された本作は京都アニメーションによるテレビアニメ化、全年齢版の発売、そしてこのレビューの2021年には任天堂Switch版の発売も控えている。テレビアニメーション化を見てから本作を見た感想としてはアニメーションとしての動きが見ていて楽しいものではなく最近のアニメのようにヌルヌルは動かず飽きてしまうかもしれません。予告で見れる映像に【この夏、観鈴とまた会える】と書かれている通り、AIRの物語を知っていてこそ楽しめる作品だと思います。初めて本作に触れた方が楽しめる内容、テレビアニメ版が好きな人にとって必ずしも楽しめる内容ではないのがAIRの物語が素晴らしいだけに非常に惜しく残念です。ただ、劇場版製作陣は膨大なストーリーをどうまとめるか苦労した結果だそうで、見終わった後はその結果としては良いものだったと思います。
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