「.」いぬのえいが 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
.
クリックして本文を読む
自宅(CS放送)にて鑑賞。犬童一心、黒田昌郎、祢津哲久、黒田秀樹、佐藤信介、永井聡、真田敦と7人の監督による11話からなる約50種、90匹以上の犬が出演するコメディ色が濃いオムニバス作。お涙頂戴的な安っぽい感動を描く作品が多い昨今の邦画界では異色で、犬を通して人を描いている。笑って、泣かせて、動物や犬好きにはたまらない内容だが、人に対し反抗的な犬の心情が描かれていたらもっと深くて良かったかもしれない。キャストもバラエティ豊かだったが、中でも“美春”役、天海祐希の走り方が変で印象に残った。70/100点。
・鑑賞日:2011年8月21日(日)
コメントする