名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)のレビュー・感想・評価
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小五郎はカッコイイのだが
陰謀と書いてストラテジー。空が舞台だったから今回は海が舞台という安易な感じで、この当時のコナン映画迷走してるなぁ感が凄い。ちなみにストラテジーは戦略であって、陰謀ではない。
良かった点
・劇場版では見せ場皆無の小五郎に見せ場があること。
・犯人はあの人、と思わせて違う犯人がいること。
悪かった点
・最初からアリバイトリックが分かっているところ。
・二重サスペンスを謳っているが、犯人と思わせた男が殺人未遂止まり。さすがに血のりの場面は無理矢理過ぎる。そこはもう一人の犯人に殺させるべきだった。二人犯人がいるとかならそれはそれで斬新だったのだが。
・証拠の捏造。一作目と違い、他にも決定的な証拠はあったが、これをやり始めると正直犯人を眠らせて自白させれば一発で終わってしまう。
・沈んで行く船に戻ろうとする蘭が余りに軽率過ぎる。そのせいで無理矢理蘭をピンチにさせた感が大きい。
ちょっと進展が遅いかな?
夏を待つセイルのように〜〜〜🎵🎶
名探偵小五郎
小五郎かまイケメンすぎる回
55点
映画評価:55点
この作品の見所はクライマックスです。
むしろそこのみと言っても良いくらい
毛利小五郎が格好良いです。
更に推理パートは
私はトリックがすぐわかってしまいましたが、
内容はアイディア賞が取れる出来映えでした。
また冒頭の蘭の一言から始まる
いつもの粋な演出もオチとしては素晴らしく
全体的に満足出来た作品でした。
ただ特徴はそんなになかったです!
ps.無味無臭な良作。
【2022.6.29観賞】
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《過去作オススメランキング》
※主観です。
①瞳の中の暗殺者
②天国へのカウントダウン
③時計じかけの摩天楼
④14番目の標的
⑤水平線上の陰謀(New!)
⑥銀翼の奇術師
⑦ベイカー街の亡霊
⑧世紀末の魔術師
⑨迷宮の十字路
心あたたまる
どうして人は人を傷つけるのかな?
今回は毛利小五郎のメチャクチャ推理が当たってた。刑事コロンボのように最初から犯人がわかっていて、15年前に保険金目的で爆破沈没された八代号乗組員の遺族。電話でICレコーダーを聞かせるなんてアリバイトリックでかなりつまらなくしてしまった前半。
スタングレネードなる手榴弾に似た発光物体も面白いけど、どうもどんでん返しが読めてしまう。それに豪華客船沈没などはアニメで描いても迫力がないのが致命的だと思いました。それでも結構いい台詞はあったし、「相手を思いやる」ことの大切さだとかは十分伝わりました。
ほとんど全てが豪華客船アフロディーテ号の中という珍しい設定。映画『タイタニック』へのオマージュもあるんだろうけど、映画館では何が観られるんだろうというモヤモヤ感もある。そして、いつのまにコナンと哀が元太や光彦たちの子分になってたんだろうという点も・・・
小五郎の活躍とラストの伏線回収
小五郎の活躍はうれしい。
コナンが、クルーズ船で発生した殺人事件の解決と、その後のトラブルに奔走する物語。
随分前に鑑賞済みですが、録画していたものを再鑑賞。
コナンの映画で一番気になっているのは、その犯人の動機です。アクションは多少無茶があっても、そこはアニメですから許容出来ます。
でも、犯人の動機だけは「犯行結果に相応しいもの」を用意して欲しい、と考えています。
この映画では、動機と犯行結果がアンバランスな印象があり、そこに不満が残ります。
死者を出さない明確な意思や、或は不可抗力な波及が明示されていれば、個人的には納得感が出るように思いました。
そして、殺人事件のトリック部分でも少し無理を感じてしまい、高い評価が難しく感じられました。
ただ、映画全体としては、好印象です。
前半クルーズ船でのかくれんぼ、珍しく格好良い毛利探偵、そしてクライマックスの脱出劇。テンポも良く展開もスムーズで、楽しめる作品だったと思います。
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