フライ,ダディ,フライのレビュー・感想・評価
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“本当の勇気”をもらいたい時に観たい映画。
いくら相手がボクシングのインターハイチャンプとはいえ、高校生の子供をいい歳したオッサンがケンカで凹って勝っちゃおうって道徳的にどうなん?なのですけれど
本質はそこジャナイ!という部分が非常に上手く描かれていたと思います。
(そこが駄作の韓国リメイク版との大きな違い)
ゾンビーズの件といいバスのエピソードといい、個性豊かなキャラクターが絡むサイドストーリーが爽やかなラストに収斂していく様は観ていて本当に心地よいです。
ダメなオッサンを演ずる堤さんの心身の変化を応援せずにはいられなかったです。
ラストでいよいよ戦場に赴く際、校長に札束突き返して跨ぎ歩いていくカットはカタルシス全開なのな!
闘いの窮地で鼻血垂らしながら口ずさむ「灰とダイヤモンド」の一節が、意味はわからんが、本当にカッコいいのな!
朴を演ずる岡田さんの強靭かつしなやかな肉体美のカッコよさがこれまた光りまくってるのな!
鳥ダンスかっちょえぇー!⁽⁽ଘ☾ ♛ Λ ♛ ☽ଓ⁾⁾
この映画を観て以来、堤さん、岡田さん、それぞれのご出演作品にはハズレ無しの自分採点をしているです。
意味はわからんが。
まだこちらのレビューには書いていませんけれど。それはまたおいおいに。
人の心を動かすネ。
娘が乱暴されて怪我して、入院。
怪我させたのは、
有力者を親に持つ、高校生。
教頭と担任(?)が一緒に病院に来て、
穏便に済ませて欲しいと、
有無を言わせず帰って行った。
許せない父親(堤真一)は、
果物ナイフを持参して学校に乗り込んだ。
・・・ら、学校を間違えた。(・_・;)
そこで出会ったのは、
在日朝鮮人の男子生徒(岡田准一)。
事情を知って、
その、娘に怪我させた高校生を倒すために、
特訓を申し出る。
必死で立ち向かう姿は、
人の心を動かすネ。(*^-^*)
岡田くん、メチャクチャ格好良かったぁ~♪
堤真一も、凄く格好良かった!(≧∇≦)
ただの高校生のおふざけじゃないです。しっかりメッセージを感じてます
岡田准一くんの肉体美はもちろんですが、
ヘタレなおっさんが
自分の娘のために、高校生に弟子入りして
一からカラダを鍛え
最後はなんと・・・
その過程がなんとも面白くって
岡田くん演じる高校生はめっちゃ強くて
でも・・・そのベースはとってもせつなくって
だからこんなにも人は強くなれるんだ~って
やんちゃな高校生なイメージでしたが
実際は全然違う
こんな芯の通った男
いたら凄い!!って印象です。
ヘタレおっさん役は堤真一さん
撮影とはいえ、
すっごくカラダを鍛えてる~
なんか・・・おっさんも頑張れば
感動を与えられる!!って
これは・・・ダラリーマンにぜひ見ていただきたいです。
セリフがすっごく男っぽくて熱いんです。
「勝負の先をみたくないのか・・・」って
胸が熱くなる~
でも一番グッときたのは
人間は60億の細胞があるのに
おまえはいったいいくつ使わずに死んでいくのかよ!!って
岡田くんがおっさんに諭すんです(笑)
これはなんか自分も考えちゃって・・・
しっかり生きなきゃ~って思いましたよ。
最後に高校生がいうんです
「楽しかった~!!」って
このシーンは必見です。
なにが楽しかったのか。
おっさん・・・
しっかり高校生を上げちゃってるじゃん!って
なんとも爽快でしたよ。
って・・・なんでおっさん・・・戦うことになったのかは
ぜひ見てくださいね。
夏のひととき・・・
おっさんと若者の熱い成長が良かったです。
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