ALWAYS 三丁目の夕日のレビュー・感想・評価
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ロシア文学も読んだことのない人の長文&駄文レビュー
明けましておめでとうございます。本年もどうよろしくお願いいたします。
拝啓。縁もゆかりもない赤の他人のレビュワーの皆さま。
ここしばらくレビューを書いていなかったのは、アマプラのFODでTVドラマ版の『Dr.コトー診療所』の全シーズンを観ていたわけで。
やはり吉岡秀隆に胸キュン♪となっており。その流れで『北の国から』も全シーズン観てしまい。
そういうわけで、映画を観る時間がなく。なので、新年一発目は吉岡秀隆でスタートしたく思い。
そして本作を選んだわけであり。
純クンちょううう可愛いぃあぉおぅえおぇえぇい!⁽⁽ଘ♡₍ᐢ⑅•ᴗ•⑅ᐢ₎♡ଓ⁾⁾
ごめんなさい、別にショタを病んでいるわけではありません。
女装の上にショタとか、どんだけ病気こじらせてるねん!って話ですよね。
ちゃうねんて!ショタやなくて、純くん限定で萌えてるねんて!
えっ?ちゃうねんて!女装はしてても、恋愛対象はノーマル然として女性やねんて!
それが証拠にコトー先生では蒼井優に萌え~♪ってなっててんて!
北の国からでは、若かりし日の原田美枝子に萌え~♪ってなっててんて!
あんなふうにキレイになれたらなぁ…って思っただけやねんて!
節操なくてごめんなさい。←誰に!何を!
蛍ちゃんには、萌え~♪ってなってへんって!そんなん犯罪者ルートですやん!ルー♪ルルルルル♪…
相も変わらす脱線多くてごめんなさい。
ちゃんと真面目にレビューに戻りますね。
吉岡さん萌え~♪とか言いつつ、この作品、過去にDVDで一度観たっきりだったのですね。
TV放映も観た記憶がないし。
むしろ、えげつない漫画の方の『四丁目の夕日』をはっきりと覚えているくらいです。
こちらは原作コミックも読んでいないんですよね。
なので、モチベーションが薄れないうちにと思い、年の瀬にレンタルショップにGo!しました。
(同時に借りてきたのは、なんでか『冷たい熱帯魚』と『キャタピラー』なんですよね・笑。また機会を見つけてレビュー書いてみたいです。)
それはそうと、前回のコトー先生のレビューでは、またもや醜態を曝け出していました。
「タケヒロ君のエピソード」の件です。医師を志した心境の云々はTVドラマで、これでもか!ってくらいに丁寧に描かれていましたよね。私如きが口を挿むようなことじゃなかったです。←これだからニワカは!
今度こそ、ちゃんとレビューに戻りますね。(このスタイル、今年こそは改めなきゃ)
この映画の舞台の世代は、私の生まれよりも、ちょいと昔なんですね。
なので、自動車やら街並みやら、懐かしさがもうひとつピンとこないんですよ。
想像してギリ懐かしめる世代。
劇中に出て来るテレビや冷蔵庫って、私的小学生時代の憧憬アイテムに置き換えればBCLラジオだったり、ミニコンポだったりに相当するです。
世代がちょっと違えど、胸にきゅ~っとくる物があるって、やっぱり日本人のDNAが、体に受け継がれてるんでしょうね。
山崎監督も、まさに私と同年代なのに、その良き昔の風景を再現していらっしゃるって、すごいことだと思ったの。
私ですら、そんな世界観に感動したのだから、当時を知る人たちにとっては、感涙ものだったと思うの。
ありきたりな表現ですが、エアコンもパソコンも無かった時代の方が豊かだったと思うの。
オープニングのプロペラ飛行機のシーンなんて、かの名作『フォレストガンプ』を彷彿させる素晴らしい出来栄えでした。ちなみに、そのガンプ。オープニングシーンを撮るために使った手間って、一本分の映画を撮れるほどって言われているらしいですね。
そんな素晴らしいVFXのみならず、大道具から小道具に至るまで、しっかりと作り込まれているので、下手したら貧乏臭い人情話になるところが、それらを効果的に使うことによって、一級のエンターテイメントに昇華してると思ったの。
本作がとても楽しめたのって『ゴジラ-1.0』が米国で大ヒットしている理由そのまんまって思ったんですよね。
幾層にも重なった人間ドラマが、とにかく素敵です。泣かせます。全米をです。ベタとか鉄板とか言わないの!王道って言うの!
俳優のみなさんが、本当に生き生きと演じていらっしゃると思ったの。
なので、それぞれのキャラクターにしっかりと命が吹き込まれてるって思ったの。
茶川と淳之介はもちろんのこと、鈴木オート一家しかり、ヒロミしかり、アクマ先生しかり。
誰を主役に据えても物語が成立するんじゃないかと思うほどに。
その集合体が、効果的な音楽と相まって全員で泣かせにくるんだから、涙腺的にたまったものじゃないわけ。まさに涙腺クラッシャー。
そして、ゴジラの時同様に、意地悪にも山崎監督の悪癖と言われている“説明過多”な演出や台詞回しに気を付けて観てみたです。
私のボケたオツムには、これらいでちょうどよいのかもしれませんけれど、そーゆーのは一切感じなかったんですよね。山崎監督いいじゃないですか。過去に観たのって『アルキメデスの大戦』くらいなのですが。
テーマ?として描かれていたっぽい“絆”。
縁もゆかりもない赤の他人同士だからこその絆があると思って。余計な話なんですが、私、本当に人非人のひねくれ者なので“絆”って言葉が大の苦手なんですが…
私なりに解釈すれば「お互いがお互いを思い遣る気持ち」これに尽きるのかなー…って思うの。そこでは血の繋がりの有る無しを問わずに。むしろ無い方が、繋がりがより強くなると思うの。
肉親間では、あって当たり前って甘えがあるけれど。赤の他人同士だと、それを支える大きな理由や強い動機が発生しなきゃいけないから。
本作では茶川と淳之介を結びつける気持ちが、共に小説を愛する物同士の純粋な愛情だと思ったの。
淳之介は純心に茶川に心酔し、茶川もそんな淳之介に応えるべく精一杯の大人(父親)の見栄で応えようとしていたし。
迷子騒動でのビンタ事件が本当に泣けたんですよね。ヒロミも、きっとそこで茶川への想いが芽生えたのは想像に難くないし。そんなヒロミとの、それぞれのお互いへの愛情も含めて、さらに六子ちゃんと鈴木オート一家の、ドラマが幾層にも重なり、絡まり合ってくるの。まさに掛け算の妙。焼きたての甘くて温か~いミルフィーユみたいな。
エア指輪のシーンも本当に泣けるんですよね。
私ねアレ見て、はつ!と頭の電球が光ったんですよね!「そうか!この手があったか!」って。
映画ご覧になっていた女子さん的には、もうあれで十分って思われたですよね。むしろテレビショッピングでさえ気楽に買えるダイヤンモンドよりも、こっちの方が胸キュ~ン♡するはずですよね。
機会があれば、空の指輪の箱のエア指輪をプレゼントしてみよう。←誰に!
三流の万年筆のラストエピソードで涙腺大崩壊のサナギマンだったんですよ。文世、珍しくイヤなヤツ。
山崎監督の悪癖が“説明過多と言われるのなら、私の場合は、明らかに“おふざけ過多”なんですよね。
ここ、今年はどーにかしたいと思うです。大して面白いこと書いているわけでもないのに。
てか、そもそも、レビューってウケ狙いで書くようなものじゃないのに。
なのに新年一発目からこれでは、先が思い遣られますわ。
おいらぁ、学もユーモアのセンスもねぇ。まともな感想も書けねぇ。したっけ、観た感想は語り合いたいっぺ!映画ってそういうもんだっぺ!←何弁よ!
ゴジラ-1.0の原点
2023年に世界中を席巻したゴジラ-1.0ですが、山崎監督の原点を再発見出来ればと思い、以前に鑑賞済でしたが、改めて三部作のDVDを借りてきました。
監督が山崎貴、音楽が佐藤直紀という組合せはマイゴジどうよう、黄金コンビだと思います。
脚本の古沢良太も、どうする家康では酷評を受けていましたが、本作に関しては完璧だと思います。
また、マイゴジでの擬似家族という設定の着想も、この作品の頃から再認識しました。
色んな登場人物の悲喜こもごもが織りなす群像劇がこの作品の持味ですが、特に感情移入したのは茶川とヒロミのエピソードで、見えない指輪を眩しそうに眺めるシーンでは、涙が止まりませんでした。
マイゴジは国内よりも海外での評価が高く、その理由としてはVFXに加えて人間ドラマがポイントになっていますが、山崎監督の原点として、是非この作品も海外のミニシアターで紹介する機会があればと思います。
懐かしい風景
昭和世代はこういう映画には弱いでしょう。
吉岡と連れの子供は別にいらないような気がした。
堤真一が主役を食ってたように思います。役にはまりすぎ。
っていうか、この人は中堅俳優の中では本当に演技が上手だと思う。
名作
未見でした!!傑作でした。
素直に感動しました。
名作の誉れ高い映画なのに、なんとなく今頃の初見になりました。
いい映画でした。最高でした。
懐かしかった。
2005年。山崎貴監督作品。
山崎貴作品は『永遠の0』『DESTINY鎌倉ものがたり』
『寄生獣』つい最近では『アルキメデスの大戦』を観ました。
VFXではハリウッドに負けてない。
本作でも、昭和33年(1958年)の東京下町、夕日町三丁目の町と、
東京都電車、東京タワー、上野駅などがミニチュアとVFXで再現されています。
私が特に感動したのは、都電の走る道路(意外と広い)と街並みでした。
北海道生まれで育ちの私には、東京は写真やテレビ放送で見る光景なのだけど、
ウチにも白黒テレビが来たし、冷蔵庫に洗濯機(脱水がプレスみたいのに挟む型)
も来た・・・そして三輪自動車と言うのが確かに有りました。
戦後13年の昭和33年。
玄関も開けっぱなしで近所のお母さんは立ち話に花を咲かせて、秘密なんかなかったっけ・・・噂話は筒抜けでした。
登場人物がみんな人間的です。
鈴木オートの社長一家(堤真一、薬師丸ひろ子、息子の一平)
鈴木オートを立派な自動車会社と思い込んで集団就職して来た六子(堀北真希)
特技の自転車修理を自動車修理と読み違えた堤真一と堀北真希の本気の喧嘩。
みんな本音を言い、本気でぶつかり合う。
優しい薬師丸ひろ子のとりなしもあって六子は鈴木オートに馴染んでいく。
売れない作家の茶川竜之介(吉岡秀隆)も絶品でした。
赤の他人の子供の古行淳之介(須賀健太)と実の親子のように心が通う様子は
本当にジーンと来ました。
クリスマスプレゼントのエピソードが泣かせます。
竜之介が好きになる薄倖な女性・ヒロミ(小雪)
ちっとも薄倖な女に見えないんだけど、身売りされた・・・とか聞く。
続いて続編を観ます。さて、皆さんどう生きてるでしょうか?
東京タワー建設中の昭和33年が舞台。 初めて白黒テレビがやって来て...
見ながらメモ
オールウェイズ三丁目の夕
駄菓子屋 ヒロミ妊娠 家にテレビ 白黒テレビ 時代はカラーテレビ ひょっこりひょうたん島
オリンピック
六ちゃん サラリーマンに恋をする
毎朝おめかしして出かける。
冒険少年ブック看板作家茶川 しかし流行とは離れている
一平はエレキギター
トキオとは恋仲にならず、弟みたいなもの
車の修理に来た男 朝挨拶するだけの関係
銀座でお茶することに テレビに映る
ギターや小説 安定した職に着くことの方が大事
小説よりも漫画の方が人気 雑誌を全て漫画にする予定 読み物は1つでいい ファンレター作戦
学費や2階の増築費用
茶川父 危篤 速達で通知 スグカエレ
親に勘当されたから帰りたくない。ヒロミの涙帰ってあげて 最後の別れに立ち会えなかった後悔
夏 新幹線で地元へ
一昨日までは危ない状態だった。
小説家なった。父親否定する
秋 オリンピック開催
カラーテレビでブルーインパルスの五輪を鑑賞
白黒テレビの茶川家
空を見上げると、大きな五輪
戦後の復興を象徴するオリンピック
タバコ屋のおばさん病院へ
菊池先生の秘密を知る
六ちゃんデートの最後でバカンスに誘われる
タバコ屋のおばさんからタレコミ
悪い噂ばかり 女の問題でクビにヤクザと繋がってるという話も 遊ばれてる 事実確認本当だった
冒険少年ブック 出版社 茶川の対応について考える
六ちゃん ショックで仕事が手につかない
出版社に自作自演だとバレる 連載終了 落ち込む
緑沼の正体 りゅうのすけ
六ちゃん ひろみに相談 噂よりも自分の見えたものが本当の彼 バカンスに行くことを決意
茶川に緑沼であることを自白
茶川のプライド りゅうのすけ同情
勉強する振りをして小説を書いてきた
自分のようにはなって欲しくない。東大に出て安定した職について欲しい 小説書くのを禁止
父が亡くなったことを知る
父は息子をずっと応援していた。
嘘をついてきた。感動する振り、厳しい世界だから背水の陣で挑んで 不器用な父
その父と同じ道を歩んで来ている竜之助
息子の部屋をそのままに 部屋の本棚に冒険少年ブック しおりには応援と絶賛の言葉の数々
小説家を辞めようとしていた 父の顔が浮かんで何くそ精神で頑張れて来れた
バカンスへ
菊池先生が六ちゃんのカルテを見て、車を細工して会いに来た
帰ってくるとおやじさんが怒鳴り散らす
ヒロミさんを突き飛ばしてしまう。
菊池先生がみてくれた。 街の先生と知り合い
千葉の実家へ プロポーズ 結婚を前提に 真剣に
菊池先生は無料診療していた。遊び人は誤解
世界一の車屋になっていないから、結婚は出来ない
みんなが豊かに暮らしたい。菊池先生は違う。
お金持ちになるよりも人の幸せの方が大事
幸せとは? 好きな人と一緒に居れること
結婚して鈴木オートで働きながら
後世に受け継がれるべき作品!
あまり期待せず視聴
以前から気になっており鑑賞
日本って元気だったんだね
昭和レトロブーム
昭和から東京タワー越しに平成令和、更に未来を見る
血の繋がりのない家族の本当の家族愛
古沢良太作品、制覇の旅。
続きましてはこの作品です。
前々から気になっていたこの作品。ようやくレンタルして来ましたぞ。
評判もかなりいいので期待値高めで鑑賞。
いや〜、ホッコリしますなぁ。
色々と考えさせられて、笑えて、泣けて、心温まる。流石、古沢良太さん。大好きですわ
昭和33年の東京の下町を舞台に繰り広げるドラマ。
鈴木オートには青森から新入りやってきて、その向かいにある駄菓子屋では見ず知らずの子供を預かることになった。
豪華すぎる面々。
吉岡秀隆は当て書きされたんじゃないかと思う程適役で、より一層彼のことが好きになった。売れない小説家ってのがよく似合うこと。
堤真一も怒らせると怖いけど、根はすごく優しい下町工場の社長ってのがピッタリ。
この2人の会話も笑えてホッコリ。
タイムスリップしたような気分。と、こういった映画の時に書くのだが、今作はタイムスリップしたというよりも東京下町の住民の1人になった感覚。
私の文章力だと表現しきれないが、映画が終わっていたから「あ、映画を見ていたんだ」と思う程この世界に入り込んでいた。
VFXで作られた街並みの美しさとどことなく感じる懐かしさも素晴らしいのだが、それと同時にこの町に住む人々に憧れを感じる。
当時の下町では当たり前だったのかもしれないが、医者が1人、タバコ屋も1つ、テレビを持っている人も1人だけ。不便といったらそれまでだが、住民それぞれが自分の役割を全うしている感じがなんだかすごくいい。伝わるかな?
引っかかる点としては、心情の変化の描きが足りないかなと。言いたいことは凄くわかるが、急に進んでいる所があり「おぉ、早いなぁ」と思ってしまった。
家族愛に血の繋がりなんて関係ない。
ホンモノの愛は血の繋がりを越える。
だって、夫婦も血の繋がりはないのだから。
とってもいい作品。
まだまだ見たいな。という要望に答えてくれるかのように、まだ2作品ありますから。ワクワク
演出過剰と表現スタイルの違和感
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