「星をつけるのは失礼にあたるくらい」ひろしま れいんさんの映画レビュー(感想・評価)
星をつけるのは失礼にあたるくらい
1953年8月、戦争が終わってから8年後に、このような映画を作った事に驚きと感銘を受けております。
8万8000人のエキストラが起用されたそうですが、中には本当に被爆を体験した方もいるわけで、プロの役者でも出せないような、リアルティを感じました。
自衛隊はなく、警察予備隊という形で、兵を集めているあたり、当時の状況が伝わってきました。
今の時代をみてどう思うか?
この時に、お亡くなりになられた方々やこの作品に携わった方々の、無念さは計り知れないだろうなというのと
作品からも、戦争は結局、終わらないんだという諦めみたいなものを感じました。
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