下妻物語のレビュー・感想・評価
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ちょうど20年前の名作。 デジタル版で復刻というので、 ご当地、下...
ちょうど20年前の名作。
デジタル版で復刻というので、
ご当地、下妻のジャスコ(現:イオンモール)にうかがってみました。
じつはフル尺で見るのは初めてです。
小難しいことは抜きにして、楽しめました。
田んぼだらけで肥料臭いとか、昔の家屋とか、
遠くの代官山までいちいち出かけるとか、
展開のテンポの良さとか。
かわいい服装な人が、肝が据わって冷淡だったり。
やんちゃな人が、じかに話すと折り目正しかったり。
私的には、やんちゃな側により共感できます。
下妻の街自体が、ロリータで街おこしを盛り上げているとか。
劇場では、ロリータ服のファンのお方も、数名いらしていました。
(そういえば、特攻服は、見かけなかったなあ…。そっちもありだと思うんですけども。)
伝説は作ってしまえ
牛久大仏をバックにしたクライマックスに気分が上がる上がる。2人の友情が思わぬ物語を生み出す。
噂には聞いていたが、まあ時代も何だしずっとスルーしてきた作品。20周年記念リバイバル上映があることを知って、とりあえずU-NEXTで、出だしを鑑賞。ロリファッションに身を包んだ深キョンが、原付で爆走し、宙に舞ったところで、一旦休止。これは、劇場で見るやつでしょ。
バッタもんと言ってはいるもののヴェルサーチの名前をそのまま使っているし、原付を乗っているシーンは、どノーヘル。20年前だから許してもらえているんだろうけど、それにしても攻めてる。
プロローグで宙に舞ったシーンの事をすっかり忘れている頃に、物語は戻ってくる。面白いことがありすぎて、思い出す間もない。
なんかすごいエネルギーを感じる作品でございます。
伝説になった日本初のシスターフッド映画を劇場で再び! 爆笑!好きを貫く女子二人の感動の友情物語!唯一無二の存在
産まれはジャージの国、現在は茨城県の下妻に住む女子高生の青春映画
タイプが異なる二人、桃子(深田恭子)とイチゴ(土屋アンナ)の友情が描かれている。
『NANA』のように音楽の話や恋愛の方向には行かず、女の友情と夢への思いに焦点を当てている。
ロリータファッションの桃子のクライマックスの怖さは別人過ぎて驚く。
ヤンキー娘のイチゴがたまに見せる少女らしさが可愛い。
一角獣の龍二と産婦人科医の2役(阿部サダヲ)、亜樹美さん(小池栄子)、桃子の母(篠原涼子)、片目の桃子の祖母(樹木希林)など魅力的なキャラクターも多く登場していて楽しい。
水野晴郎さんも出演している。
土屋アンナさんのロリータ姿が劇中に一瞬出てくるのも見逃せない。
桑島十和子さんの美術が冴え渡る映像と、後腐れないスッキリ感が爽やか。
傑作のエンターテインメントムービー。
想像以上に万人向けで面白いぞ
評判が良いことは知っていた。それでも物凄く興味のない作品だった。だって、ロリータ少女とヤンキー少女が田舎で出会う物語なんて面白そうに思えないでしょ。
ちょっと中島哲也監督に興味が出て、それならば噂の本作を観てみようと覚悟を決めた。
エンターテイメントの基本は異文化交流だと誰かが言った。
本来ならば交わることのないロリータとヤンキーが、畑とジャスコしかない田舎の魔力で邂逅する。それは異文化交流といっていい。
異文化交流とは自分にはない概念や価値観を理解することだと思うが、本当に大事なのはその先にある相手の価値観を受け入れることだと思う。
その意味では、相手を理解する必要は実際のところないのである。
桃子とイチゴの二人はお互いに、これをするなとか、あれをやめろとか言わない。自分の価値観を押し付けることもしない。つまり異文化交流の最終形態はすでに完了しているのが面白い。
それぞれが確固とした自分を持っていてそれを押し付けるつもりもない。だから孤立もするのだが、孤立した魂の二人は、どのように混じりあっていくのかだけが残され、それが物語になる。
キャベツと原チャリとパチンコ玉の、一見するとバカバカしいこのストーリーは、ファンシーとファンキーを調味料にドタバタしながら見事な融合を見せるのだ。それはモモとイチゴの美味なるミックスジュース。
ロリータファッションも着ないし特攻服も着ないし、そもそも女ですらない私は、素晴らしい異文化交流体験をしたのだと感動すらするのである。
みんなの宝物 キラキラ輝く最高の友情物語
オールタイムベスト~! (n)回目のセリフ覚えるくらい見た作品。 ...
オールタイムベスト~!
(n)回目のセリフ覚えるくらい見た作品。
甘々なフリルもいいけど、バイクと特攻服で強気で攻めたいときもある。
そんな女の子の夢が詰まった友情ストーリーで、絵が飽きないから見る映画に困ったら見ちゃうんだよね。
深キョンも土屋アンナも最強のビジュ。
あまりにもキャラクターに馴染みすぎている…
中島哲也監督の独特なカット割りと空気感、あとはマンガみたいな色味が大好きで
絵本を開くときのワクワクする胸の高鳴りが見るたびにあるんだよね。
ロリータのためなら嘘だって厭わないサイコパス気質な桃子と
ヤンキー街道まっしぐらの癖に根は優しく人情に厚いイチゴ。
この塩梅がいいよね。
交わるはずのない2人に友情が芽生えて、好きなモノを投げうってでも守りたいものができるそんな青春・・・・・・・・!!!!下妻でそんなこと起きるか!!!(笑)
見た後謎に元気が出る。特効薬。
深キョンかわいい
鉄道が通っているだけマシじゃないすか。
原作未読。劇場公開時はロングランになっていたと思う。
極端なキャラクターを違和感なく演じた主演二人が見事だった。
本作が制作される以前に近くに10年くらい住んでたが、下妻には一度も足を踏み入れることはなかった。でも鉄道が通っているだけまだいいじゃないの。
振り切ったキャラクターや派手な意匠をまぶしてはいても、普遍的な「何者でもない自分」である事の不安と闘い成長していく青春映画になっているのかな。
「ジャスコ下妻」
当時めちゃくちゃ流行ったが観たことなかった。
U-NEXTでみれます
ただ とにかく深田恭子と土屋アンナがかわいい&かっこいい
今はなき ジャスコという単語で笑えるのは何故だろう あの絶妙なダサさ
イオン、イトーヨーカドーには無いB級感
内容は暴走族のレディース女とロリータ女のちぐはぐ友情映画。
恋愛要素はほぼ無し 友情and笑いたい時は是非
中学生の時みてたらめちゃくちゃハマってると思う
この映画で初めてロココという言葉を知った
あーいうちょっとロリっぽいヨーロッパ系のあの感じのことをロココ調というのか 勉強になった
魅力度ランキング最下位の茨城だが魅力あると思う。
ベル○ーチと ユニ○ーサルのとこは全部笑った。
下妻から代官山へのルートは今はつくばエクスプレスが出来て少しは早くなったはずだ。
見所は
深田恭子のかわいさ
ベル○ーチ
関東鉄道常総線下妻駅
Tommy february6 もめちゃくちゃ懐かしい
千葉が木更津キャッツアイ、埼玉が翔んで埼玉なら茨城は下妻物語。
過去鑑賞
心の中でいいねボタン連打
内容がそれほど深くないので、
深キョンの女の子らしいあざと口調での
ナレーションがへ心地良いテンポとなっている
公開時のメイクの流行ではあるかと思うが
深キョンの眉毛が細くてアガり眉なのが気になる
ずっと可愛かったのに、乱闘シーンでおでこを出すときに、はっきり目立っていて、むしろヤンキー役のほうがよかったのじゃないかと思ってしまった
本当に最高!
良かった…めちゃくちゃ良かった… なんでもっと早く観なかったのかと...
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