「懐かしいし、ギャグマンガにしては感動的」映画ドラえもん のび太の日本誕生 Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしいし、ギャグマンガにしては感動的
小学館の月刊コロコロコミックが好きだった。多くの藤子不二雄作品が連載されていたし、『ゲームセンターあらし』、『つるピカハゲ丸くん』、『おぼっちゃまくん』など。
集英社から毎週発売される週刊少年ジャンプの『ドラゴンボール』、『キン肉マン』、『きまぐれオレンジロード』、『北斗の拳』、『ついでにとんちんかん』も好きだった。
月刊少年ジャンプの『闘将!!拉麺男』、『やるっきゃ騎士』、『わたるがぴゅん!』も懐かしい。
講談社のコミックボンボンの水木しげるの漫画やガンダム関係、少年マガジンの不良系、りぼんの『ちびまる子ちゃん』も好きだった。
あらためて今作を観ると、自分の子供の頃を思い出さずにはいられない。
1980年代は日常的に空き地があって土管もあって、子供たちは確かに土管に集まった。
大人と子供は別世界だった。
のび太たちは、土地が誰のものでもなかった時代の日本に家出をして原始人ごっこをするという物語。
ラーメンのスープ...自家製のボーンブロススープは体に良い(豚でも鶏でも牛でも)。
亜空間破壊罪...ギガゾンビが逮捕される理由。
TP(タイムパトロール)...危機的状況のラストにタイミング良く登場。
のび太のペットたちとの別れ...エンドクレジットとエンディングテーマに哀愁を感じる。
コメントする