「やっぱり好きだわ。ジョゼ。」ジョゼと虎と魚たち(2003) だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり好きだわ。ジョゼ。
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2003年の公開時にはど田舎の大学生だったので劇場では観られなかったこの映画。
くるり好きだったので、行きたかったんですが、都会が怖くて…
すでにDVDで観てはいますが、スクリーンで観る機会を得ていそいそといってきました。
再々鑑賞位かとおもいますが、何せだいぶん前なので、細かいところはこうやったっけ?そやったっけ?と、今更ながらの発見がありました。
10年前だと絶対気づかなかった事は、
ライセンスが二人ともちょい役ででてる事、
雀荘でツネオに代打ち頼む人が朝ドラのごちそうさんの馬すけさんやという事
ですね!
田辺聖子スキーでもあるので、原作小説も読んでますが、原作が短編だからか、よい翻案と思います。今でも。
ジョゼは恋が終わることを知りながら、その刹那を噛み締めていたのですよね、ツネオが一生自分を背負うなんて無理ってわかっているから。ツネオはいたって普通の普通の青年だから、普通を超えて愛するとか、できないってわかってたんよね。
お魚の館でのジョゼのつぶやきに、やはり今でも泣いてしまうのです。
電動車椅子を走らせるジョゼが何を思っていたのかなぁ。
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