「健常者の薄情は障がい者を強くした」ジョゼと虎と魚たち(2003) silverKHAIEさんの映画レビュー(感想・評価)
健常者の薄情は障がい者を強くした
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「にいちゃん、怯んだと?」
これに尽きる。
恒夫は障害を持つジョゼを親に紹介する機会を自ら放棄、ジョゼは始めから「そんなことあるわけない」と達観してた。
「その後数ヶ月一緒に棲んだ」
のは恒夫に負い目を持たせないジョゼの優しさかもしれない。
ラストの電動ジョゼの逞しい瞳にはもう誰も映りこむことはないのだろうね。
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