ナイン・ソウルズのレビュー・感想・評価
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沙場に出たとて
破滅への珍道中
青い春の次に作られた映画。監督が初めて達成感を感じた映画とのこと
脱獄するからか、強盗するからか、血がたっぷり出るからかPG12
マメ山田、渋川さん(KEE)、瑛太(Eita)、松田龍平など青い春組が出演。
10人やん!と思ったら國村隼は出オチ。小さく見える。後の一万円札でミスター山本の判子が。
板尾さんはこれが映画初出演とか、みえない。
何気に豪華キャスト。
そして女優陣がどれも意外なキャスト。
伊東美咲がストリップ嬢(腎臓なら傷は背中じゃないのかとは思うけど)とか松たか子が花嫁とか京野ことみがウェイトレスとか孤児院の年長さんが鈴木杏とか。
細眉のJKとか時代を感じる2003年作品。
ガススタの店員に又吉直樹を発見。クレジットは線香花火に。
富士山
静岡県駿東群小山町
さがみ湖ピクニックランド
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時は2003年なり。
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今や生で観られない俳優・原田芳雄が観られることが最大の収穫。
龍平の弟が瑛太で伊東美咲がストリッパーという配役の時代性を
随所に感じさせ、其々の魂を炙る悲喜劇と愛憎劇が繰り返される。
どんな悪人も情念の深さに変わりないことが却って仇となる世界で
刑期を終えぬまま幸せになる術などないことを現世の無情が語る。
所詮脱獄囚9人の話だろうとタカを括った方が深く感じ入れる作品。
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男なら。
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