映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロードのレビュー・感想・評価
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バカ!だから最高!
良い点
なんにも考えずに見れる
やっぱいくつになっても、シンプルな笑いは好きなんだなって思えるような、単純で、だけど面白いギャグ!
悪い点
ラスボスは呆気ない。共感は出来なかったしムカついただけだった笑
ヒロシが最後、ガチムチドライバーの事を見捨てた。そこだけは悲しかった。ガチムチドライバーはヒロシの事ドカラブしてたのに…
焼肉って美味いよね!
典型的ないいクレしん映画。
まあまあだった
アクションはとても迫力があったけど話が無理やりな感じで、他のも無理はけっこうあるけど、それにしても無理がきつい。ヒロシがめちゃくちゃ強くて変だ。途中で車に乗せてくれるゲイっぽいおじさんがすごく親切で、ヒロシのことが好きなのかもしれないけど車が壊れても平気で助けてくれる。親切すぎて心が痛くなる。ヤキニクを思って劇画調の作画になるくだりがくどい。
水島努監督の駄目パターンのときの典型例作品
監督が原恵一から水島努にバトンタッチになった作品。
水島努監督は後にガルパンやSHIROBAKOでヒットを飛ばすのだけど、この監督は振り幅が大きいというか、駄目なときと良いときの差が凄い。
で、この作品は駄目パターンの典型例。子供映画で感動させることができた原監督へのコンプレックスなのか知らんが、ストーリーがとにかくつまらない。自転車のシーンとか、細かい演出は良いので、この当時は演出家としてはレベル高いのだけど、まだ監督になる才能はなかったんだなぁと、今振り返って観ると強く思う。
あと音楽の付け方もダサいし。当時からミュージカル好きだったんだろうなと言うことは良くわかる。
クレヨンしんちゃんの本質とも言える、バカバカしいという意味での面白さもいまいちだし…。いろんなオマージュを詰め込んだのはよくわかるけど、結局、つまらなければ…ねえ。
結局、この作品と次の作品で監督を外れる。それも納得。
劇場版SHIROBAKOは無理くりミュージカルで一気につまらなくしたし、なんだろうか、水島努監督の振り幅は…。当たるときは大当たりなんだけど…。その意味では才能あるけど、周囲固めないと駄目なのかもしれない。まあ、ガルパンとSHIROBAKOの2作品をヒットさせた時点で監督としては大成功だと思う。
で、焼き肉を食うための苦労という、メインストーリーをどうやっても、面白くできなかったんだろうなあ。
ぶっちゃけ、劇場版クレヨンしんちゃんは他に良作が山程あるので、そっちを観たほうが良いかな。
たくさん笑った
単品では若干駄作。でもオトナ帝国から続けて観ると清涼剤。
アマゾンプライムでクレしん映画が14日までと尻、現在クレしん映画踏破中で尻。
そして現在二本目のヤキニクロード!
初っ端に観た『嵐を呼ぶジャングル』が神過ぎたものですから、確かに面白かったかどうかで言えば数段落ちるのは事実。
しかし、本作は各方面でも言われている通り、良い意味でTVスペシャル的で、何度も楽しむいわば”スルメ映画”なんだと思います。
クレしんの、特にクレしん全盛期の90年代末期頃の空気感がまだ残っていて、ラスト新幹線で帰る辺りの哀愁なんかがもう最高。
物語は確かにメチャクチャなんですが、そもそもクレしん映画のストーリーに辻褄を求めている時点でナンセンス。
本作は要するに野原一家の大冒険を”純粋に単純に”描きたかったのだろうと思います。なので、そこに過剰な”家族愛”のようなものも無ければ、ひろしの過去がどうだのみさえとの出会いがどうだの、しんちゃんの更に幼少時代がどうだのとかは絡んでこないんです。
本当に純粋に単純に、野原一家ファイヤー!!これが本作の骨なんです。
だから「ちょっと野原一家が見てえなあ~」と思ったぐらいの触手で触る映画なんです。そういう意味でも、良い意味で少しTVスペシャルなのかな。
ただ、タイトルに関しては焼き肉が前面に出すぎじゃねえか?という意見も少し分かる(笑)。しかし、じゃあ熱海にするかと言われてもそこまで熱海が前面に出ていたわけでも無い。
そもそも野原一家の冒険ファイヤー!がメインなので、焼き肉という要素自体が後々に決まったんじゃないかなと。
それと、春日部の皆は洗脳されていたわけではないので、皆が素であのような態度を取っていたのだという事実が、どうしてもモヤモヤ感を残さざる得ない(笑)。
その辺はあえて水島努監督が選んだのだろうが、う~~んただ変なモヤモヤを残しているだけのような(笑)。
追伸:男装みさえ可愛すぎ
タイトルなし(ネタバレ)
しんちゃん(その友達たち)の運動神経がやばい。
焼肉を食べるところを想像してたときの野原家の顔が・・・。
最後らへんのみんながぶりぶりざえもんになっちゃった時に、誰が誰だか見分け付かねー。
笑える要素がたっぷりのクレしん映画
何気ない日常を味わう大切さ
ギャグ盛り沢山
怒りのヤキニク・ロード!!
同シリーズの「嵐を呼ぶ夕陽のカスカベボーイズ」(2004)と共に、ガルパンの水島努が監督脚本を担当しており、昔の仕事も手堅くこなしていて更にファンになりました。「名刺」や「タマちゃん」、「ブラックホーク・ダウン」、「藤原ケージ」、「セグウェイ」等で吹き出しましたが、ネタはあと5割増しでも良かったと思います。野原一家がなぜ熱海を目指すのかを考えさせない勢いがありますが、ロードムービーとしては道中の描写が物足りないです。謎の組織との対決はこの後のシリーズでも多用され、つまらなくなっていきますが、本作は最後まで怠くなく良いお手本になっていると思います。ビールの試飲バイトの女の子の身体が、他のクレしん作品より妙にエロいので、そこにも拘りを感じました。安易にヒロインを配置せずに劇場版を成立させたのも良いです。両親に焼き肉に連れていってもらったりした等の思い出がないので、ごく一般的な「焼き肉=ご馳走」という価値観がなくて、個人的には思うところがありました。
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