群青の夜の羽毛布
劇場公開日:2002年10月5日
解説
恋愛小説の名手・山本文緒の同名小説を、「がんばっていきまっしょい」の磯村一路監督が映画化。主演はこれが映画初主演となる本上まなみ。主題歌を鬼束ちひろが歌う。
2002年製作/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2002年10月5日
ストーリー
大学生の鉄男(玉木宏)は、年上の女性さとる(本上まなみ)と付き合うようになる。聡明でもの静か、時に病的なほど人前に出ることを恐れるさとるは、反面、ホテルへ積極的に自分から誘うなどミステリアス魅力を持つ。さとるは厳しい母親の監視の下に暮らしていた。彼女の不安の原因が家庭にあると気づき、鉄男は家から連れ出そうとするのだが、さとるは家から出ることができない。2人の関係を知ったさとるの母は、鉄男にさとるとの結婚まで強要するようになる。そんな母に、さとるは初めて反抗する。しかし母の干渉はさとるをさらに追い詰めていく……。