「平沢進を知った映画」千年女優 ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
平沢進を知った映画
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初見は確か20年くらい前にDVDで観て、ラストの追いかけてる自分?私?が好きなの、のとこからのLotus2の曲の印象がずっと残っていて、多分、これで平沢進を知ったと思う。その頃はすごい曲だなぁ、でも何か怖いなくらいに思っていたけど、今は平沢進の曲ばかり聴いてるせいか、BGMが流れるたびにぞわぞわした。会社もLotusで、睡蓮って意味ですと曲寄りの感じがした。
あの頃観た時は死別の感じを知らなかったけど、ラストで千代子さんが亡くなる際、あぁ鍵が戻って良かった、と思った。
空想と現実とが入り乱れて、唯一無二の作品で、改めて観ても面白かった。あのあやかしのお婆さんは、どういう事だったんだろう、とは思った。
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