森の学校
劇場公開日:2002年7月20日
解説
昭和10年代の丹波篠山を舞台に、自然の中で成長していく少年の姿を描いたドラマ。監督は「ぼくと仔犬のわんぱく事件」の西垣吉春。河合雅雄による野間児童文芸賞推薦作品賞受賞の『少年動物誌』を基に、「首なし島の花嫁」の片岡昭義と西垣監督、「いきすだま 生霊」の山口セツが共同で脚色。撮影を『大江戸レイプマン 女淫処刑人』の坂根省三が担当している。主演は、「ナイル Nile」の三浦春馬と「ジャズ大名」の神崎愛。日本芸術文化振興会映画芸術振興事業、文部科学省特別選定、厚生労働省推薦、環境省推薦、東京都知事推薦、青少年育成国民会議推薦、日本PTA全国協議会特別推薦作品。スーパー16ミリからのブローアップ。2002年6月15日より、京都・河原町京都朝日シネマにて先行上映。
2002年製作/103分/日本
配給:森の学校上映委員会
劇場公開日:2002年7月20日
ストーリー
昭和10年代の丹波篠山。喧嘩は強いが病弱な小学生・雅雄は学校を休みがち。お陰で勉強は遅れ、劣等感を持つようになった彼は心配して見舞う祖母・さとにも悪態をついてしまう始末。そんな彼の心を癒してくれるのは、篠山の自然だった。昆虫や動物に興味を抱いた雅雄は、裏庭に小さな動物園を作り始める。篠山の自然は、父親の戦死で東京から転校して来た美代子の心も癒してくれた。雅雄に森での遊び方を教わるうち、美代子は次第に笑顔を取り戻していく。晩秋、さとが倒れた。生意気ばかり言っていた雅雄は、そのことを謝りたい一心で駆けつけるも臨終に間に合わず落ち込む。そんな彼に、母・静子は命の大切さを説き慰めるのだった。美代子が東京に帰ることになった。記念に動物園のモルモットをプレゼントした雅雄は、美代子から感謝の手紙を受け取る。いろんなことがあった一年。だが、篠山の森には相変わらず泥だらけになって遊ぶ子供たちの姿があった。
スタッフ・キャスト
-
河合雅雄三浦春馬
-
河合静子神崎愛
-
河合秀雄篠田三郎
-
前田美代子小峰玲奈
-
河合道雄小谷力
-
河合さと雪代敬子
-
河合仁久保山知洋
-
河合公登坂紘光
-
河合速雄小阪風真
-
河合逸雄小阪明日佳
-
前田絹江日向明子
-
波多野万蔵織本順吉
-
上田和子みやなおこ
-
木田正勝谷口高史
-
波多野フキ松村康世
-
石井吉久レッツゴー長作
-
ゴリラ島木譲二
-
木村征治向田祐介
-
木田勝久宍戸佑輔
-
小嶋康子小南茜
-
土田幸彦川口正太
-
中森進柴田光
-
坂井和夫高村剛史
-
田口武青木雅大
-
坂口勇作永松智
-
大場邦夫石川僚
-
田村悦子山口陽子
-
岸本孝子岡田味佑起
-
畑洋子三輪美優
-
沢田文代小浦彩里
-
田崎伊都子辻彩耶香
-
酒井未波金井未波
-
酒井那波金井那波
-
中西哲夫中野友貴
-
川北三郎北田大貴
-
西牧公平野澤大地
-
北尾正武上原伸也
-
森永浩田中一郎匡
-
谷垣敏和中川大二郎
-
林一朗芝本正
-
岡沢明窪田弘和
-
幸浜崎涼子
-
康子の母親奥山陽子
-
武の父親旭屋光太郎
-
悦子の父親永田周作
-
香具師福本清三
-
徳三北見唯一
-
竜吉空田浩志
-
河合文鈴木法子
-
牛島医師桂茶がま
-
河合栄一村木勲