猫の恩返しのレビュー・感想・評価
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小さい頃も、大人になった今でも。文句なしで大好きな映画!!
この映画、なぜかものすごく大好きだ。
ファンタジー、恋愛、アクション、ヒューマン要素(猫だけど)が、自分の中で最高にブレンドしている。
そして何より、キャラクターがものすごく好きだ。主人公のハル、バロン、ムタ、トト、ユキちゃん、王子といった味方のみならず、敵の猫も憎めないキャラで物凄く好きなのだ。
また、「自分の時間を生きろ」というメッセージもいい。最高傑作。こんな映画が作りたい。最高すぎる。
ジブリにしてジブリであらず
まず、絵柄!どうしていつものジブリの絵にしなかったの!?いつもの絵にするだけで、興行収入やら評価やらが違ってたと思う…。もったいないし、悲しい。
ジブリの良さはなんと言っても「この世界に入りたい!」と観客に強く思わせるパワーがあるところ。
なのに、猫の国ときたら!あっさりし過ぎて世界観が全くない!泣
それに、猫の王様がワンマン過ぎて、人間の世界に疲れた私たちが行きたいな〜と憧れる場所にならなかった。もっと猫の国を深掘りして欲しい!どれくらいの広さ?何匹いるの?猫の種類は??制作陣は絶対考えてないでしょ!怒
また、ジブリと言えば芸術的な背景なのに、とてもあっさりしてて残念。「耳をすませば」の雫の小説で、バロンと空を飛んでるシーンは本当に美しかった!だから、今回は雫が書いたバロンの小説という設定なので、当然出てくると思ったのに…ない!!せめて、同レベルの美しい背景が見たかった。
こうしたらバロンに会えるかも!猫の国に行けるかも!という思いに掻き立てられる何かが欲しかった。ジブリはいつも空想と現実の繋がりを感じさせるのに、これはなかった。私がオバサンだからじゃなくて、小学生でもなかなか難しいと思う。
そもそも、猫の国に行く理由がほわーんとしてるので、映画もぼやけたものになったと思います。冒険はワクワク、ドキドキじゃないと!
岡江久美子さんを偲んで・・・思い出し。
猫だましならぬ、子供だまし
伝わらない話
映画公開時にCDを買いましたが、本編は見れずじまい。今回公開から10年以上過ぎて、ようやく見ることができました。ただ、ずっと楽しみにしていましたが、内容はイマイチ。
主人公のハルは、学校の帰り道に助けたネコがネコの国の王子だったことから、国王から熱烈な歓迎を受ける。ちょっとやりすぎの恩返しをやめさせたいハル、しかし今度はネコ王子の妃になってくれと言われる。それを断りたいハルは、謎の声に従ってネコの事務所なるものを探し、そこのバロン男爵に対策を依頼。しかし、あっさりとハルはネコの国へ連れていかれてしまう。ネコの国から帰らなくては、ネコになってしまう。果たしてハルは元の世界に戻れるのか?
って、基本ベースはいいんですけど、あっさりしすぎ。色々設定がある割に、展開に影響なかったり、ツッコミどころ満載。
結局猫を助けたことで、王様が独りよがりの恩返しをしていてそれを断って帰るという、それだけ。
歌は良かった、内容はイマイチ。
ファンタジーだから何でも許されるわけじゃない。
おうち-104
噂通り良し!
すみませんでした。
世界一かっこいい猫
アシタカ、ハウル、パズー、天沢聖司、ポルコ?、トンボ?と数多くのイケメンやら男前やらを生み出してきたジブリ作品の中で唯一人間ではないし、ベースは生き物でもないのにジブリ男子人気ランキング上位に食い込む猫、バロンを主役に置いたショートムービーながらも人気の高いジブリ作品。
ぽんぽこで狸たちが必死になって守ろうとした土地に住んでいた月島雫が大人になって執筆した作品というある意味どの作品よりも凝った裏設定を持つ作品。
とりあえず猫は良い。なりたい。となる笑。
また随所に耳をすませばオマージュや音楽があり、雫が実体験を基にして書いたってのをより意識させてくれる。
バロンがハルを助けにくる時のカリオストロ感も良い。何より主題歌が良い爽やか。
あとムタみたいな猫が欲しくなる笑。
ジブリブランドじゃなかったら観ないやつ
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