冷静と情熱のあいだのレビュー・感想・評価
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全体を通してパーフェクト
映画マニア過去に600本以上の映画を観てきました。
その中でも1位、2位を争う最高に大好きな作品。大好きなイタリアを舞台に、フィレンツェとミラノの美しい街並みと美しい音楽。
竹野内豊の美しい声。ケリーチャンのなんとも言えない情熱を冷静で隠したような演技。
もういう事ないパーフェクト。
ラストシーンなんて完璧すぎ。
こんなにパーフェクトな映画は他にはありません。映画の後小説を読んだのですが、
映画と小説、どちらも引けを取らない仕上がり。どちらもパーフェクト。
かなり大人のラブストーリー♡
映画を観る前に、原作を先に読んでたので
ハッピーエンドで終わらないんやろなぁって思ってたけど、ラストシーンで2人が笑顔で笑いあった瞬間は、私も嬉しくて泣けました(;_;)
イタリアのフィレンツェの街並みも素敵♡
それから、ケリー・チャンの「あおい」も
竹野内豊の「順正」も最高にお似合いで
この2人で良かったと思う!!
脇役の、篠原涼子やユースケサンタマリアも良かったなぁ~(*^^*)
好きなシーンはいっぱいあるんやけど…
順正からあおいに手紙が届いてから
あおいは恋人のマーヴとうまくいかず
ケンカ?になり
昔のように電話BOXであおいが順正に電話をするんだけど、順正が出た瞬間、何も言えなくなって黙ってると
順正が「…あおい?」って
優しく言うんやけど
あおいは思わず℡を切ってしまって
そのまま電話BOXの中で泣き崩れるってシーンは、私も号泣しました(T_T)
変わってない電話番号も
あおいが忘れてないその番号も
電話の相手があおいと気づく順正も
愛おしくて、切なくて…
このシーンは巻き戻して何度も観るくらい
大好きなんだよなぁ♡
ただ、大学生時代の回想シーンは
ちょっとムリがあったのは否めない(笑)
なので、☆5つとしたいが4つ半で!
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