贅沢な骨のレビュー・感想・評価
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3匹の金魚
ウナギの骨がのどに刺さったと言って、何度も口をパクパクさせているミヤコ。医者(光石研)に診せると、何も刺さってないとのことだった。屋上から飛び降りて足を折ったサキコが退院してきた。奇妙な共同生活。恋人のようにしていた新谷とミヤコだったが、ミヤコは「サキコと寝てあげて」と新谷に伝える。
金魚3匹をジューサーの中で飼いはじめたが、この三角関係の崩壊を象徴する物語のテーマであるかのように、見ているだけで怖い。ミヤコの気持ちもよくわかる。結局はレズビアンだということに気づかずに自分から離れていかないように三角関係を作ってしまったのだ。しかし、わかりすぎるためにストーリー展開もほぼ予測可能。冒頭に出ていた火葬場の骨も、鉄ちゃんらしい変態男(田中哲司)も、最後にはこの男に殺されるんだろうな~と、なぜか予想通りの展開にがっかりだ。最も予測不可能だったのは屋上からの飛び降りシーンか。そして、意味深なのは拾った骨がミヤコの恥骨だったのか?という点・・・
つぐみのヌードには感動的だが、濡れ場はあるものの乳を見せない麻生久美子には残念。
2人の前に男が現れてからどんどん関係が変わっていった所は、やっぱり...
2人の前に男が現れてからどんどん関係が変わっていった所は、やっぱりそうなるよな〜ってリアルでちょっと嫌な気分。
最終的には仲直りするのにミヤコがしんでしまうとか切ない。
つぐみのおっぱいがとてもたくさん観れたのはすごく良かったナイスおっぱい。
なぜしんだのかがよく分からない。
最後の電話も死を悟ってるような電話だったし。
設定では客にやられたらしいけど、じゃあずっと咳をしてた咽頭ガンみたいなフリがよくわからん。
ラストの喉仏を見つめるシーンもどういう事なんだろう。
ネットで見かけた最愛の人に拾われる贅沢な骨って解釈がしっくりくるけど。
そしてラストの永瀬も切ない。
いつか声をかけられるのを待っているけどもう声をかけられる事はない。
これから先また彷徨いながら生きていかなければいけないみたいな残酷さもある。
今後の永瀬はどうするんだろうと切ない気分になる。
映画は良かったけど暗い切ない内容で、再鑑賞には腰が重い。
贅沢な骨。
10年以上ぶりの鑑賞。
この映画の雰囲気、好きだったな…
麻生久美子が良いなと思った作品だったけど、どんなだっけな…と思って見ました。
何か、あの頃の自分を思い出したりなんかして映画ってそういう良し悪しもあるんだよなと。
これは雰囲気ものです。
切ない映画。
喉に骨が刺さって取れない苦しさに似た感情。金魚と麻生久美子。まるで金魚みたいな三人。
でも、あのシーン、あれって本物?
本物使ってるの?
それが気になる。
あたしも泳がない魚。
金魚inミキサー
金魚をミキサーに入れるというアイデアがまずはすごい。
そして、個々の人間の匂いがプンプンした。みんな演技が上手かった。
なんといっても都会の隅の少し寂しくも、だからこそ綺麗な世界がとても素敵だった。この世界は映画の中だけのものなのだと最近気づいた。ツライ笑
静かで美しい
たまたまTVつけたらやってたので見ました。
麻生さんが好きなので前々から気にはなってたけど、、、
結構好きな雰囲気の映画でした
なんだか3人ともみんな静かで弱くて美しかった
はっきりしなくて「よく分からない」という感想で終わる作品ってあるけど
はっきりしないことがむしろ安心感を与えてくれた作品でした
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