ラヂオの時間のレビュー・感想・評価
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慌てるとロクなことはない
泣けるほどのおもしろさだった
ラジオの生放送番組こんな感じなの
作られて二十年以上経っているので出演者の
人たちが皆さん若~い
特に唐沢寿明、渡辺謙とか若いですね
一人のクレームの為に沢山のことが起きる
一つの設定を変えた為に作品が大きく変わってしまった
そこで繰り広げられる世界観がおもしろかった
三谷幸喜監督の作品は全作観てませんが一番オモシロイかもしれない(マジックアワーも好きだけど)劇場で観たのは中井貴一主演の記憶にございませんかな
今ひとつ笑えませんでした
真面目なstoryでした コメディ映画って難しいですよね真面目な部分と笑える部分の割合を間違えると……。監督さんの手腕が問われます
エンドロールでキャストの皆さんの名前があいうえお順になっていたのがよかった
皆さんが主役ということでそう思いました
そして名前が日本語で分かりやすい
また。。この様な作品を待ってま~す
次回作に期待を込めて……★4つです
ぼろぼろにされていく生放送ラジオドラマ
ラヂオを止めるな!
テンポ感
スッキリしない
舞台で観たかった!
身勝手起因の小さな脚本変更が
大混乱をもたらすとの、
きっと他の分野でもさもありなんの
風刺の効いた込み入った脚本を、
三谷幸喜は見事に作り上げたものだなぁと
感心して観た。
しかし、舞台の映画化は難しい。
笑いの要素が満載の展開で、
上手い!と思いながらも
何故かストレートに笑えない自分がいた。
舞台の映画化の成功例として、
海外では
ウィリアム・ワイラー監督の「探偵物語」
をはじめ、「欲望という名の電車」
「フロント・ページ」等々、
また邦画としても
「蒲田行進曲」「父と暮せば」等を
思い出す。
舞台劇やその脚本の映画化の成功には
幾つかの一工夫が必要で、
そのひとつに、舞台では表現し得ない
メイン会場以外の場面をどう効果的に
描写挿入出来たかも大切な要素と思う。
上記の幾つかの作品と比較すると、
この作品でも工夫こそされているものの、
渡辺謙の役割の場面でも空回りの感があって
成功しているとは言い難い。
また、
舞台はデフォルメ的表現の世界、
映画はリアリティ重視の表現芸術で、
必然的に観るスタンスが異なる。
特にコメディとしては、
舞台では誇張を臨場感の中で笑えるが、
映画化ではそうはいかない世界でもあり、
成功例が多いイメージは無い。
そういった意味では
もちろん他の三谷作品もそうだが、
映像化には工夫不足と言わざるを得ない。
この作品も舞台劇として鑑賞すべき作品で、
きっと抱腹絶倒だったんだろうな
と想像はした。
バタフライ効果
外国の映画祭でも笑いの渦が絶えなかったというシニカルなシチュエーション・コメディの傑作。
三谷さん自身がフジテレビの「水曜劇場」の脚本をズタズタにされ、挙句、最終回で主演の織田裕二から「こんな悪い奴が生き残るのは耐えられないから殺してくれ」と台本の変更を迫られたという実体験にインスパイアされて作った話ですね。余程、局の人間への恨み辛みも溜まっていたのでしょう、編成部長からプロデューサー、いかにも居そうといういい加減さのステレオタイプ、実に真に迫って可笑しい。千本のっこの我がままから端を発しバタフライ効果のように大嵐に発展する破綻と笑いのカオス状態。何故メアリージェーンなのか、井上順さんがオン・マイ・マインドと駄洒落を言うためだけでしょう。
軟弱、わがままな連中のオンパレードなのだが上司に逆らっても放送マンとしての矜持を貫こうとするディレクター、何でもござれの老効果マン、くすりともしないアナウンサー、馬鹿なのか天才なのか理解不能の便利屋の放送作家など登場人物のバラェテイの広さには圧倒されっぱなし、お掃除おばさんに宮本信子や桃井かおりのパーソナリティ、トラック運転手の渡辺謙さんとチョイ役に不似合いな豪華出演陣、謙さんには気を使ったのでしょうか凄いベンツのトレーラーでした。
常識とのギャップもまた笑いの本質、ただ、終わりの始まりとか始まりの終わりとか名言ぽいが意味不明のセリフ、いったい何を考えているのか三谷さんの頭の中を覗いてみたくなる快作でした。公開当時、家族で観て大笑い、BSでやっていたので再鑑賞。
働く大人は熱いんだ!
完全に「ありえない」んだけど
冒頭の長回しにやられた長回し教徒見習い
唐沢寿明の男気に少し感動
美味しいところは渡辺謙が・・・
「上を見上げた」が重複なので「見た」に変えろと言う。主人公律子という名前も役者千本のっこのダンナの不倫がどうのこうので変えさせられる。その名もなんと“メアリー・ジェーン”。パチンコ屋の店員なんか嫌だ。女弁護士でいくわ!
熱海の設定がアメリカに変わり、ハインリッヒ、ドナルド・マクドナルドなどと名前が変更され、役者のわがままによりどんどん設定が変化していく様子。そして警備員の藤村俊二が元効果音担当だということで、マシンガン、ダムの決壊、宇宙ロケット、花火と機転を利かせるところが面白い。ラジオでも今じゃ考えられない生収録という昔ながらの設定そのものも強引かと思う。
影の立役者はバッキーことモロ師岡。短時間で台本を修正する凄さは並大抵の人間にはできない。最後に名前を読まれなかったが、逆に近藤芳正がジョージとして目立ってしまい、微笑ましかったです。
30年ほど前、中学英語教科書みたいな内容を直訳して最後まで押し通していたラジオドラマがあったのですが、最後はすごく感動したのでもう一度聴いてみたいのですが・・・知ってる人、いませんよね?
豪華過ぎる
何度観ても最高。
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