「犯罪の設定に無理がありすぎて・・・」名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット) よしさんの映画レビュー(感想・評価)
犯罪の設定に無理がありすぎて・・・
コナンが、「毛利小五郎・数字繋がり」事件の謎を解き明かすストーリー。
随分前に鑑賞済みですが、録画していたものを再鑑賞。
コナンの映画で一番気になっているのは、その犯人の動機です。アクションは多少無茶があっても、そこはアニメですから許容出来ます。
でも、犯人の動機だけは「犯行結果に相応しいもの」を用意して欲しい、と考えています。
この映画は、前作同様に犯人の動機は「サイコ」的なものになります。前作では「それもあり」と考えましたが、本作では「二番煎じ」と感じてしまいます。
また、「毛利小五郎・数字繋がり」の設定に無理があり過ぎて、残念ながらクライマックスの舞台に行く前に興ざめしてしまいます。
せめて、クライマックスの舞台に集まるのは、毛利小五郎に関連のある人であって欲しかった。
爆弾設定が前作からの引き続きだったことも含めて、低評価となりました。
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