耳をすませば(1995)のレビュー・感想・評価
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カントリーロード、ほんといい曲。冒頭のナチュラルボイス、オリビア・...
カントリーロード、ほんといい曲。冒頭のナチュラルボイス、オリビア・ニュートンジョン、大好きでした。に比べてエンディングのカントリーロードは正直・・・
ところがところが、このエンディング曲がすごくいい曲に思えてくる。それくらいこの映画はいい。
何気ない日常、学校生活、そんな描写がほんと上手い。誰もが経験のあることなので、物語は一気に身近なものに。そしてこれも誰もが経験する恋の話へ。やな奴が気になる存在に。
ピュア、ピュア、全てがピュア。こんな時代があったなあとか、こんな素敵な恋を夢見たよなとか、誰もが自分の中の純な心を揺さぶられます。
「どうせこいつら長続きはしねえよ」そんなことをチラッと思った自分が悲しくなりました(笑)
何度見ても楽しい。見るたび、見るたび、その作品がベストに思えてくる。ジブリってやっぱすげえ!ジブリにハズレなしとはよく言ったもんだ。ハズレのジブリ、見たいもんだ(笑)
【2017年】1本目。時代の差と変わり者の雫
初めてレビューを書きます。よろしくお願いします。
今年一発目の映画が本作品であった。
といっても、最初から見た作品として、である。
過去に2回ほど見たので、これでたぶん3回目。
相変わらず面白かった。
約20年前の物語なのか、20代の私でも時代の流れが感じる場面が多々あった。
特に、図書カードである。
今やバーコードで図書の貸出をしているが、
昔は、本の後ろにある図書カードと、自分用の図書カードのセットで、貸出の手続きをしていた。
私も中学校の頃、そのような手続きだったので、「面倒だったなぁ」という記憶があるものだ。
だから、尚更、「図書カード」における時代の流れを、本作品で感じてしまったのである。
さて、映画の話に戻るが、
3回目の鑑賞で、改めて、雫の変わり者っぷりを感じられた。
おそらく、雫が小説の読みすぎであろう。
「登場人物のセリフの言い回しか!」と言いたくなるほど、一瞬ではよく分からない言い方をしていた。
でも、そういうのが雫の個性だと考えると、
なんかそういうとこも可愛らしく思えた。
あと、全体的に雫の姉ちゃんが怖かった(笑)
一人っ子なので、強く思った。
ちなみに、今話題の俳優の一人である、高橋一生さんが「天沢聖司」の声を担当していたが、
どうやら、声変わりする1週間前の声らしい。
だから、今の高橋一生さんと天沢があまり繋がらない訳だ、納得納得。
少し長く書きましたが、こんな感じで感想を書いていきたいと思います。
青春!
コンクリートロード
"Whisper of the heart" is the most romantic Ghibli film
"Whisper of the heart" was directed by Yoshifumi Kondo and screenplay by Hayao Miyazaki.
This is well-known for a featured song called Country Road that Shizuku writes its lyrics and composes it in the story. Till I saw this film, I didn't know that that music was actually from Ghibli, though I'd listened to it so many times in lots of places before that. Such a fabulous song like the one featured in Kiki's Delivery Service (one of my favourite Ghibli films too).
Let me do the brief summary below.
A junior high school Japanese girl, Shizuku, realises that almost all of the library books have been taken out by a certain boy, Seiji Amasawa and in order to know what he's like, she asks friends or teachers, one of whom rings a bell with the boy's name. He is actually a guy that Shizuku has always grumbled to every time she sees him at school. But he's been trying to achieve his goal like does Shizuku of becoming a writer.
It really focuses on love like between Yuko and Sujimura in the beginning of story and Shizuku and Seiji last but one. I somehow like his confession to her in the very end, which is brilliant. I regard this film as the most romantic Ghibli film ever made. Should've seen this in Japanese with English subtitles, not dubbed one.
観ていて一番恥ずかしい作品
あおくせえええええ
小中学生にはこんな青春がこれから待ってるんだ!ワクワクを、それ以上の年代にはこんな青春なかったわんだよこれ羨ましすぎんだろイイナアアアアアをくれる青春アニメ映画の文化遺産的作品。
本が大好きで街中でネコを見かけただけで「物語が始まりそう!」と話しかけながら追いかけたり、驚きの表現に「空が落ちてきたみたい!」とあいたたな発言をしたりとちょっと電波入り気味の少女、月島雫(ショートカットは正義)と絶妙なバランスのツンデレを持ち、年々テレビ放送が行われるたびによくよく考えればこいつ結構なストーカーじゃね?とあらぬ疑いをかけられる全世代から絶大的な羨望と若干のネタ的扱いを受ける少年、天沢聖司(圧倒的に名前がイケメン)の思春期における恋愛と自信の将来のためにもがく様を描いた物語。
確か初めて見たのは中学生の頃のテレビ放送。それを見て高まった友人が「雫、大好きだああああ」といいながら抱きついてきたのは消したい黒歴史。
かくいう自分も観てから3日くらいは余韻で寝れなかった笑。
年々僻みと嫉みで捻くれながら観るようになるが、観る度にニヤニヤしちゃう大好きな作品。
耳をすませばで検索かけると聖司の行動が恋愛においてどれほど高度なテクニックであるかを分析するまとめがあって笑った各シーンの聖司の心情を考えながら観ると違った意味で相当面白い笑。
細かく、名作!
期待しすぎた!
他の方のレビュー通りだと思いました。
憧れです。
青春ジブリ
好きだなぁ、この映画
『猫の恩返し』もそうですけど、この頃の宮崎駿監督以外のジブリ作品は、本当になんだか良いですね。好きなシーンがたくさんありましたね。それにさ、中学生の恋心をこんなにも思い出させてくれるなんて、なんて幸せな体験なんだろうと思いましたですね。そう、そうなんだよ! 中学生の頃、こんな風に感じてたよ! そんな気持ちにさせられてばっかりでしたね。
最初から、昭和な集合住宅の描写で一気にあの頃の時代に戻る気がしましたし、そう、あの頃の図書館って、入り口にこんな風な階段があって、こんな風に古ぼけてたよなって。なんか、そういう質感的なものもとてもよく再現されていて、懐かしいやら何やらという感じでした。まさに「コンクリートロード♪」なのですよね。
ジブリで1番好き
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