卍(まんじ)(1964)のレビュー・感想・評価
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岸田今日子さんの語りで物語が進行
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オープニングからエンディングまで、岸田今日子さんの語りで物語が進行します。
若尾文子さんは、岸田さんの友人であり同性愛の相手。
若尾さんの婚約者と岸田の夫という二人の男性との関係性も複雑に絡んで、複雑に渦巻く愛憎が描かれますが、岸田さんの語りによれば、それらは全て若尾さんが演じる女の策略、という恐ろしい構図になっています。
中々興味深いテーマ性の話しなのですが、残念ながらこの映画で最重要となる若尾さんの演技に説得力が足りなく感じて、あまり物語にのめり込めなかったです。
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未来へ
不思議な関係
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