劇場公開日 1988年4月16日

「ただ悲しいだけの映画ではない」火垂るの墓(1988) グレゴルーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 ただ悲しいだけの映画ではない

2025年8月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

難しい

初めて見たときは、もう悲しくてかわいそうで、
涙にあふれた。

しかし、筆者の体験を元に作れられた物語であり、
実際「清太」にあたる人物が作者で生きていることを知り、
目を背けずに見ると、画面からいろいろなメッセージを
受け取ることができる。

ただ、それがなんであるかを咀嚼しきれない。
時間をかけて理解していく、奥の深い映画のようだ。

グレゴルー