「25年後の君へ。」バトル・ロワイアル やさんの映画レビュー(感想・評価)
25年後の君へ。
老害は若者の殺し合いを観てストレス解消、糞餓鬼は訳もわからず血飛沫を観てワーキャー、これは今の日本にはないパワーを象徴している。
当時、ノストラダムスのせいで(?)日本人は終わり時を見失っていた。活気はあるが何となくヤケクソな時代にこの作品がドハマりしたのだ。
公開時絶賛中学生で、誰かがどっかから持って来たVHSをこっそり観ていた自分自身と邂逅した様な気分になる。
すっかり、薄味の大根の煮物にも旨味を感じられる歳になってしまった。
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