「全員中学生には到底見えないところはさておき。 藤原竜也は間違いない...」バトル・ロワイアル さなさんの映画レビュー(感想・評価)
全員中学生には到底見えないところはさておき。 藤原竜也は間違いない...
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全員中学生には到底見えないところはさておき。
藤原竜也は間違いないし、前田亜季、塚本高史、山本太郎…みんなうまい。が、安藤政信と柴咲コウがより抜きん出てたような。柴咲コウ×鎌・銃・スタンガンは強すぎる…。
演者の皆さんは、当時みんな若いのにこの作品を走り抜けてすごいと思う。こんな作品撮ってたらおかしくなっちゃいそう。やっぱ役者ってすごいと率直に思った。
北野が「一緒に死ぬなら中川」とか言い出すところが気持ち悪かった…。娘(の声)が前田愛、中川が前田亜季で、娘への思いや姿を中川に投影してるんだとしても、なんせ娘はこの時声だけだし死んだわけでもないので、あくまでも他人である中川に入れ込むところが理解できない。ただただ気持ち悪かった。
女子6人のシーンは、絶体絶命の状況とはいえみんな叫びまくりで、しかも「そうなるでしょうね」っていう展開でしんどかったなー。
光子と比呂乃のシーンの終盤で、急に映像の色味が変わったのはなんだったんだろう。
全体的に展開がめちゃめちゃスピーディー。血が飛び散りまくる作品は苦手だけど、割とあっという間だった。
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