ノーライフキング

劇場公開日:

解説

呪われたゲームソフト「ライフキングの伝説IV」をめぐって成長してゆく少年の姿を描く。いとうせいこう原作の同名小説の映画化で、脚本は「童貞物語4 ボクもスキーに連れてって」のじんのひろあきが執筆、監督は「会社物語 MEMORIES_OF_YOU」の市川準、撮影は「花物語」の丸池納がそれぞれ担当。

1989年製作/106分/日本
配給:アルゴプロジェクト
劇場公開日:1989年12月16日

ストーリー

新作ファミコンゲームを購入するために行列する子供たち。彼らの目的は「ライフキングの伝説IV」だった。TVモニターを覗き込む子供たのち真剣な眼。まこともそんな子供たちの一人だった。やがて、このゲームソフトに関する奇妙な噂がたち始めた「ライフキングの伝説IV」にはいくつかの種類があり、その中には呪いのかかったものも混ざっていて、そのゲームを解かない限り、本人も家族も死んでしまうというのだ。噂はあっという間に全国に広まっていった。終業式の最中、急死した校長に「ライフキングIV」の冒頭シーンを重ね合わせる子供たち。それは社会現象とまでなり、大人たち子供から「ライフキングIV」を取り上げ始めるが、子供たちにはなんの解決にもならなかった。「コワイケドトカナキャシヌカラガンバリマス」そうメッセージしたまことのもとへ全国から「ライフキングIV」のソフトと謎解き依頼が届くようになり、まことは重圧にくじけそうになるのだった。ある日、まことにメッセージが届いた。「外に出て下さい。リアルですか?」そして、まことは感覚を研ぎ澄まし、外に出て歩き始める……。

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