猫のように

劇場公開日

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解説

シスターコンプレックスの妹と同居している姉の関係を中心に、それを取り巻く男達の人間模様を描く。脚本は「愛しのハーフ・ムーン」の斎藤博が執筆。監督は「シャコタン・ブギ」の中原俊、撮影は「おれは男だ! 完結編」の藤沢順一がそれぞれ担当。

1988年製作/82分/日本
配給:にっかつ

ストーリー

ある日、女子大生の麻子は「幼い頃、姉の羊子に殺されそうになった」と心理学科の助手・三宅に相談した。それ以来、姉は償いの意味で優しいのだという。三宅は彼女の姉が、今自分のつき合っている女とは知らずに話を聞いてやった。麻子は重症のシスター・コンプレックスで、いまも羊子に甘えていた。羊子は三宅を愛しており、妹から逃がれるためにも結婚したかったが、彼は離婚したばかりでまだその気にはなれなかった。ある時バイセクシュアルの麻子はゆみと共に同じ大学の男子・吉野、谷口とダブル・デートをした。ゆみは谷口に処女を捧げたが、麻子はSEXを遊びと割り切らない吉野をうっとおしく感じ、怒って帰ってしまった。男としてのプライドを傷つけられた吉野は谷口と、留守番していた姉の羊子を麻子の代わりに強姦してしまう。その次の朝、目が覚めた羊子は自分がベッドに縛りつけられている事に気づく。それは姉を一人じめにしたい麻子の仕業だった。彼女の屈折した愛情はさらにエスカレートし、羊子の目にフォークを突き刺そうとする。そして、ついに麻子はガス栓をひねって心中を図った。そこへ三宅が窓を破り、入って来た。「死なせて」と叫ぶ麻子を押さえつける三宅に、羊子は帰ってくれるよう頼んだ。そして羊子は麻子を、大人が子供にするように叱ったのだった。

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