日本女侠伝 鉄火芸者

劇場公開日

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

辰巳芸者の心意気を描いた女侠伝シリーズ三作目。脚本は「任侠興亡史 組長と代貸」の笠原和夫。撮影は「監獄人別帳」の古谷伸。監督は「博奕打ち 流れ者」の山下耕作がそれぞれ担当。

あらすじ

子供のころ見ず知らずの通りすがりの男から受けた恩が忘れられず、十年たった今でもその男のために操を立て通している辰巳芸者小しずが、その男小林勇吉にあったのは、年に一度行なわれる羽織会の留めを毎年勤めていた先輩仇吉に代わり、自分が内定したことを、小しずが父親のように慕う米問屋浅井喜一郎に報告しにいった時のことだった。勇吉は浅井のもとで荷揚げの組頭として働いていたが、やくざ、刑務所とすさんだ生活を渡り歩いて来た勇吉には小しずの記憶はなかった。一方、仇吉の旦那で米穀業・安川重平は義心会の総長竹上や政界の黒幕と手を組み悪どい商法で私腹を肥やしていたが、これに反対する浅井は急場の策として朝鮮米を買いつけるが、安川の工策により、政府の命令で朝鮮米は陸揚げ禁止となる。浅井の窮地を見かねた小しずは単身政界の大物牧浦奇堂伯爵の還暦祝の席に出むき、米の一件をこん願する。さしもの奇堂も小しずの一途な態度に感銘し、解決に乗りだしたため待望の朝鮮米が陸揚げされ浅井の窮地は救われたが、発売を明日に控えた夜、突如、義心会の放った火により米蔵は炎上してしまう。駆けつけた浅井は義心会の手によって闇討ちされ、必死に消火につとめた勇吉らの努力も空しく全焼してしまう。羽織会の当日一心に“保名”を舞う小しずを見まもる勇吉に浅井の死が知らされた。怒りに燃えた勇吉は単身、安川めがけて殴りこんでいった。

1970年製作/100分/日本
配給:東映

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

Amazonプライムビデオで関連作を見る

Amazonプライムビデオ

30日間無料トライアル 月額500円で映画見放題

Powered by Amazon

映画レビュー

3.0悪役が光る

2017年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

興奮

大正中頃。小しずと対峙する仇吉(弓恵子)が魅せる。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
車寅伍郎

2.5深川慕情

2015年8月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

単純

興奮

富司純子がまだ藤純子だった時代の『緋牡丹博徒』シリーズと人気を二分した『日本女侠伝』シリーズの3作目(合計5作品)。
でも、主人公の小しずは辰巳芸者。
渡世人の緋牡丹のお竜とは違い、ヤクザに啖呵を切ってもドスで斬りつけるような危ない真似はしません。
芸者衆一年に一度の晴れ舞台である羽織会の留めを巡っての争いも、五社英雄の『極道の妻たち』で見られるようなキャットファイトに発展することもなく、女同士が膝を突き合わせてじっくりと話し合った末に手打ちとなります。
本作は男性を中心に世界が回っている任侠映画と違い、あくまでも女性映画なのです。だから、任侠映画のお決まりのパターンであるラストの殴り込みも付け足し程度なのです。

芸者の世界に身を置きながら、初恋の人を想い、頑なに操を守り続ける小しずの姿は、藤純子の美しさと相まって愛おしく感じられました。

コメントする
共感した! (共感した人 0 件)
みつまる。
すべての映画レビューを見る(全2件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る