夏の庭 The Friends

劇場公開日:

解説・あらすじ

「台風クラブ」「セーラー服と機関銃」の相米慎二監督が、湯本香樹実の小説「夏の庭 The Friends」を原作に、「死」への興味から孤独な老人と交流を持った少年たちのひと夏の成長をつづったドラマ。

神戸で暮らす小学6年生の木山、河辺、山下の3人組は、祖母の葬式に出席した山下の話をきっかけに「死」に興味を抱きはじめる。近所に住むひとり暮らしのおじいさんがもうすぐ死にそうだと聞きつけた3人は、おじいさんの家を張り込むことに。はじめのうちは少年たちを追い返そうとするおじいさんだったが、次第に彼らを受け入れるようになっていく。やがて3人はひとりぼっちで暮らすおじいさんのために、ある計画を思いつく。

名優・三國連太郎が孤独な老人役を圧倒的な存在感で演じ、戸田菜穂が少年たちの担任役で映画初出演。「ツィゴイネルワイゼン」の田中陽造が脚本を手がけた。2024年12月、4Kリマスター版を劇場公開。

1994年製作/113分/日本
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2024年12月27日

その他の公開日:1994年4月9日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)1994/2024讀賣テレビ放送株式会社 (C)1992湯本香樹実/新潮社

映画レビュー

2.0今は昔ということだろうか…

2025年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

とにかく、子供3人の演技が酷い。
この時代の子役というのは、大根のほうが子供らしくていいと評価されたのだろうか?
現在の達者な子役の演技に目が肥えたものにとっては、みるに耐えられなかった。

そう感じてしまうと、脚本、演出すべてがダメに見えてしまう。

三国連太郎とちょい役の柄本明、矢崎滋の演技にかろうじて救われた感じ。

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うさぎさん

4.0相米映画としては、万人受けする映画

2025年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

4K公開で、30年ぶりに鑑賞。

三國連太郎と悪ガキ三人組の交流をほのぼのと、相米らしくちょっと過激に描く(いつもより過激さは控えめ)。

普通に映画していて、相米お得意のワンシーンワンカットがほとんどない。ワンカットにこだわらない。
ちゃんとカット割をする。いつもより映画として上手い(?)相米慎二があった。
※でも、会話シーンで誰もやるカットバックでの切り返しは皆無!素晴らしい!

話もよく出来ていて、飽きない(脚本田中陽造)。

普通に面白い。とても優等生の相米慎二で、しっかり見せるところは見せて、万人受けする映画を作っていた。

前半に、橋の欄干を悪ガキの一人が本当に歩く。落ちたら死んでしまいそうなところで。これが結構ハラハラさせる。
そのほかにも、唸ってしまうショットが随所にある。
要所要所をしっかり締めて、生き生きとした映画になった。

やっぱり相米慎二印の映画だった。
そういえば、ラストのエンドクレジットに流れる歌(主題歌?)がZARDだった。覚えていなかった。

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mac-in

2.0一夏のBoy meets 爺さん

2025年3月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

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ねこたま

2.0小説は深く心に残った

Mさん
2025年1月29日
Androidアプリから投稿

が、映画は脚本が何だかなあ・・・。もう少しどうにかならなかったものか。三國連太郎さんの持ち腐れに終わったような気がします。

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M