SEED
劇場公開日:2001年1月27日
解説
世界を変える使命を負った青年と、そんな彼に死別した最愛の人の面影を見出した若い女性との愛を描く短篇ドラマ。監督・脚本は、本作が初監督作となるアンファン・デュ・ソレイユ。撮影監督にヒキジノブフコがあたっている。主演は、タキモトミチオとアキバヨリエ。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。
2000年製作/40分/日本
配給:LSI
劇場公開日:2001年1月27日
ストーリー
世界を変えるSEEDを手に地上に堕ちて来たシンは、たったひとりの肉親であるカイと死別しココニイル意味を見失っていたミライという女性にSEEDを拾われ、ココヘ来タ意味を失くしてしまう。そんなシンにカイの面影を見出し、彼をアパートへ連れ帰るミライ。シンといることで安らぎを覚える彼女だが、シンは本来の使命を想い出そうと懸命だ。しかし、それは彼がミライの前から消えることを意味していた。シンが記憶を取り戻さないよう、ミライはSEEDを隠し続けるも、遂にシンは全てを想い出し姿を消してしまう。漸くシンを探し出したミライは、SEEDを土中に埋め全身の血を注ごうとしていたシンに、別の方法で世界を変えるように懇願し、シンは彼女の願いを聞き入れる。