月とキャベツのレビュー・感想・評価
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【一夏の不思議な男女の出会いと別れを、抒情性あふれる映像と音楽で描き出した作品。ラストの月光が降り注ぐ中での幻想的で美しきシーンが忘れ難い作品でもある。】
■久しぶりに鑑賞した感想<Caution! 内容に触れています。>
・スランプに陥り、バンド”ブレインズ”も解散し、山間地で廃校に住みながらキャベツを作るミュージシャン、ハナビ(山崎まさよし)と白いブラウスを着て、舞い踊る不思議な少女ヒバナ(真田麻垂美)との出会いのシーン。
ー 真田麻垂美さんの透き通った美しさが際立つ。(先日、久方ぶりに別の映画で拝見し、嬉しく思う。)-
・ハナビの元に強引に押し掛けるヒバナ。二人の廃校での不思議な生活が始まる。
ー ヒバナの存在が、徐々にではあるがハナビの創作意欲を引き出していく。
その過程を”月明りに照らされて”を始め、美しきアコースティックギターの音色で彩る。-
・月夜に照らされるキャベツ畑。”私を忘れないで・・” と言うヒバナの言葉。
ー 幻想的なシーンの数々・・・。-
・”何故か”渓流の水を見たり、急な雨に塗れるとぐったりとしてしまうヒバナ。
・ハナビの友人のカメラマン、リヒト(鶴見辰吾)はヒバナと会った後、一年前に自ら撮っていたダンスコンテスト参加者の写真の中に、憂いを帯びた表情を湛えた少女の写真を見つける・・。
ー その後、明かされる哀しき事実。
ヒバナは”一夏の間”だけ、愛するミュジーシャンのために現れ、彼の創作意欲を徐々に取り戻させたのだ・・。-
<満月の光が降り注ぐ中、漸く完成したハナビの新曲”One more time One more chance"に合わせて舞い踊る、ヒバナの幻想的な美しき姿が印象的な作品。
そして、改めて山崎まさよしの”One more time One more chance"は名曲だなあ、と思った作品でもある。>
山崎まさよし
山崎まさよしのファンなら絶対楽しめます(笑)
曲とシーンに合わせた素晴らしい映画かと。
山崎まさよしのミュージックビデオと言い換えられる?映画です。
映画の内容も良かったと思いますよ。
悲しい結末だけど未来の励みになる様な感動があったかと思います。
相手ダンサー役の女の子は可愛らしくて魅力的でしたけど、余り売れなかったみたい?
ウーンザンネン(´-ω-`)
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