超高層ハンティング

劇場公開日:

解説

強力な念力を武器に人類滅亡を企てる亜人種ASH(アッシュ)と、それに立ち向かうサイコシスト・コマンダーの活躍を描くSF映画。夢枕獏原作の同名小説の映画化で、脚本は「天上編 宇宙皇子」の武上純希が執筆。監督は「丹波哲郎の大霊界2 死んだらおどろいた!!」の服部光則。監修は「ウルトラQザ・ムービー 星の伝説」の実相寺昭雄。撮影は同作の大岡新一がそれぞれ担当。

1991年製作/97分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1991年4月20日

ストーリー

199X年。人類とは異なる遺伝子を持つ亜人種ASHが発見された。彼らは背中に鱗につつまれた器官をもち、強力なサイキックパワーを武器に、人類を滅亡させようとしていた。そんなASHに対抗し、抹殺するため、ひそかに人間のサイコシストが集められ、武装科学組織ジャセップが結成された。東京に潜入したASH彩を捕らえた土方は、彩から東京潜入の目的、仲間の存在について口を割らせようとするが、土方の同僚・岡本の銃弾によって彩は死んでしまう。ある日、ジャセップの同僚・井上が何者かの念流の攻撃によって殺されてしまう。そして土方は、井上の日記に自分が見る悪夢とそっくりな描写があることを発見する。それは母親がASHに殺されるという鮮明な描写だった。そしてそこから浮かび上がる謎の女・火見香。火見香は、土方に「私達ASHは宇宙開発のために人間によって作られた実験体で、あなたたちもその仲間」と告げる。そして最後のASHである火見香、雷と対決する土方は、死闘の末ASHを倒す。だが、火見香の言い残した言葉が気になった土方は、ジャセップのコンピュータを調べ、自分もASHであるという真実を知る。これはすべてジャセップの陰謀だったのだ。そして最後のASHとして土方を追い詰める岡本。土方は単身でジャセップに壮絶な戦いを挑んでゆくのだった。

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