忠臣蔵外伝 四谷怪談
劇場公開日 1994年10月22日
全7件を表示
楽しい
怖い
赤穂事件の直前に藩士となった民谷伊右衛門は、他の浪士と同様に大石内蔵助の決起を待ち望んでいた。そんな時、湯女のお岩と知り合い同居する。しかし伊右衛門は、伊藤喜兵衛の孫娘のお梅に気に入られ。 忠臣蔵と四谷怪談が一緒にするなんて、突拍子もない。と思ったら、歌舞伎で伊右衛門が赤穂浪士という設定があるとのこと。笑えるとこもあり、なかなか楽しませてもらいました。忠臣蔵最強は、お岩だったのか。 高岡早紀が体張ってます。渡辺えりと荻野目慶子のメイクが怖い。
民谷伊右衛門(佐藤浩市)は赤穂浪士だった。討ち入りを待っている間、湯女のお岩(高岡早紀)と所帯を持つ。妊娠しているお岩を邪魔とばかりに毒殺するが・・・。有名な話のコラボは散漫になってしまう。
昔見たときはあっけにとられた記憶があるが、25年ぶりに見返すと登場人物全員から妖気にも似た死の匂いがたまらん。佐藤浩市がどうにも生き難い、投げやりで人生に飽きた表情を見せるのがたまらなく若くて、危なっかしくて、なぜか可愛いとおもってしまった。
悲しい
興奮
忠臣蔵と四谷怪談をミックスさせるというアイデアが面白い。両方とも復讐物なので相性が良いのだと思う。脚本を書いた古田求はやや力業だが話を上手くまとめていると思う。高岡早紀も従来のお岩役に比べて、やや情念が薄いものの魅力的に演じていて好感がもてる。公開当時は市川監督の「四十七人の刺客」と競合して興行的には敗れたが映画の面白いさでは、こっちの方が断然に上だ。
ストーリー:★★☆☆☆俳優:★★★★★演出:★★★★☆
寝られる
中盤まではオチへの期待込みで観られたものの、ラストのチープな幽霊で台無し。オチらしきものもない。
難しい
正直にいうと最後の映像と脚本が悪すぎる。深作監督は既成概念を壊す好きな監督なんですが、この作品はちょっと悪い方にはずれたかなと感じました。見所が高岡早紀のヌードだけじゃ厳しいよ。興行的にもオオコケした記憶があります。キャストもいいんですがね。六平さん、いい味だしてます。
さんのブロックを解除しますか?
さんをブロック
ブロックすると下記の制限がかかります。