「チンケ」太陽を盗んだ男 イクミナさんの映画レビュー(感想・評価)
チンケ
チンケ極まりない
昔ヴィデオでビール飲みながら、小さいテレビで見たけれど、途中で寝てしまったような記憶。今回ネットフリックスで観た。当時、パックインミュージックで
林美雄がエキストラを集めていたななんて思いだした。のっけから沢田研二がラッシュアワーで電車の窓に押し付けられ顔がゆがむカットのわざとらしさや嘘っぽさが、全編にわたる。展開、段取り、セリフ、がチンケ、不自然、幼稚、めちゃくちゃだ。笑ってしまった。よくこれで、公開当時、くそみそに批評されなかったものだ。これは、ひどい。これが1979年キネ旬の2位だって?ウィキペディアを見ると、伝説の映画になっているようだ。こりゃあ、駄目だ。長谷川和彦もこれ以後、撮っていない。
展開もセリフも演出もチンケで不自然。へたな学生映画だ。
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