戦争と人間のレビュー・感想・評価
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日本もロシアのウクライナ侵攻と同様なことをやっていたのがよく分かる
ドイツのロシア侵攻などとも重なる。
それはともかく、浅丘ルリ子が若くてとびっきりの美人で見とれてしまった。
また勘九郎が熱演してたのも興味深かった。
日本が朝鮮・中国でしてきたことを問う
戦争と人間 第一部 運命の序曲
広島市映像文化ライブラリーでのイベント「知のトライアスロン」と題した講演会と映画上映会。
今回の映画は、山本薩夫監督の「戦争と人間」(一作目)で、講演会は、広島市立大学の柿木先生。
3部作で終わっている。五味川純平の小説はまだまだ続くが、予算の関係で途中で終わっている。
日本が第2次世界大戦でどのように中国、朝鮮と戦ってきたかを紹介している。映画で世界と歴史が見れるという話。
もう一度、この辺りの歴史の教科書を読まないといけないと思う。
2014年02月23日@広島市映像文化ライブラリー
その時代の空気感が見事
張作霖爆殺事件や満洲事変を引き起こす関東軍の確信犯的なイケイケ感。そして、関東軍と癒着する新興財閥、その財閥の下請け?として殺人も請け負う仕事人達、満洲という新興地で善悪超えて蠢く日本人、中国人、朝鮮人のエネルギッシュな姿が見事に、ある意味魅了的に描かれていた。
正真正銘のオールスターキャストだが、特に芦田伸介の財閥・満洲トップの冷徹さと凄み、三國連太郎の殺し屋の悪の魅力、高橋悦史の財閥御曹子の横暴さとボンクラぶりが特に印象に残った。
あの関東軍の過信から来る全能感が、第二次世界大戦をもたらした元凶ということであろうが、今の中国軍も多分その様な感じなのであろうか。満州事変を起こした張本人石原莞爾は、この映画の中でも秘めたる自信に満ち満ちて、魅力的な人物に思えてしまう。事実も多分そうなのであろう、そこのところが自分も含めた人間の感性の怖いところである。
山本薩夫監督の演出力は強烈な洗脳力がある 自分の力で、自分の頭で考えなければ危険だ
気持ち悪い
団塊左翼老人の頭の中を覗くと見えるものはこれだ
前作の白い巨塔のように映画監督という職人に徹してはいないのだ
中国共産党や朝鮮労働党、韓国人共産党員に感化されて彼等の主張を一方的に信じ込んで作られている
その原作を共産党員の山本薩夫が張り切って、彼の持つ映画監督としての非凡な才能を傾けて撮っている作品だ
その意味で映像としては観る価値はある
華麗なる一族への習作と言うべきかもしれない
ただ内容は鵜呑みにせず、果たして本当にそうだったのか、事実として語られることも自分で調べてその事件の発端、経過、結末を調べておかれる事をお薦めする
現在では真相が明らかになってきていることも多い
山本薩夫監督の演出力は強烈な洗脳力がある
自分の力で、自分の頭で考えなければ危険だ
劇中に、社会主義者の兄が、中学生の弟に諭す台詞がある
皮肉なことにその言葉は、本作から50年経って、彼等自身を警戒せよと言っているように聞こえるに至るまで年月は流れてしまったのだ
21世紀に生きる現代の私達には、中国共産党、朝鮮労働党、共産党員の在日韓国人達、新左翼の活動家やシンパ、日教組の先生達を警戒せよとの言葉に聞こえてしまうようになっているのだ
それ程までに彼等は私達を騙し裏切ったのだ
その事を私達は良く知っているのだ
つまり、その台詞は今では、本作を使って洗脳しようとする団塊左翼老人達を警戒せよとの忠告になってしまっているのだ
本当に皮肉だ
信じるな!
男でも女でも思想でも本当によく解るまで
解るのが遅いのは恥ではない
後悔しないためのただ一つの方法だ
威勢のいい奴がいたら、そいつが何をするのか
ようく見るんだ
お前の上に立つ奴がいたら、そいつがどんな飯の食い方をするか、他の人にはどんなものの言い方をするか
言葉やする事に裏表がありはしないか
ようく見分けるんだ
人がなんと言おうが、自分が納得するまで絶対にするな
日本軍は悪い。中国、朝鮮は悲劇。すり込み映画。
日本軍は悪い。日本の企業も悪い。
日本の庶民や、中国は犠牲者。
まったくの左翼系洗脳映画。
これ、今だから情報で裏がとれるので、矛盾とか、至った背景とかわかるのですが、公開当時にこれを見た人は、完全に洗脳されちゃいますね。という映画です。
吉永小百合のラブシーンが見れる貴重な映画でもあります。
岸田今日子もお風呂シーンもあり。
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