劇場公開日 1953年6月15日

「戦後初の大和物」戦艦大和 naokiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0戦後初の大和物

2025年3月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

最初、特撮はショボイと思いましたが
戦闘シーンは、それなりに迫力がありました。よくまぁ、こんなセット作ったなぁと関心します。俳優陣は新東宝オールスター・キャスト。中でも高嶋忠男が若いし唯一ホッとできるキャラでした。
大和最後のシーンは戦争の無常感を感じました。制作に関わった、ほとんどの方(俳優陣含む)が、ついこの間まで悲惨な戦争を経験したので、その想いが画面から伝わってきます。戦争は恐ろしい・・・
それは東宝の「ゴジラ」でも感じます。
こういう戦艦ものは東宝の十八番なのですが、新東宝のは、どんな感じか興味がありました。この手の映画は、やりすぎ感があって引いた目で見てしまうのですが今回は、しんみりと見てしまいました。

naoki