劇場公開日 1991年12月14日

「日本人らしき討議。」12人の優しい日本人 ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0日本人らしき討議。

2017年11月24日
PCから投稿

笑える

単純

知的

無作為に選ばれた12人。とある殺人に関する被告は若くて綺麗な女性。
はたして密室の中で見ず知らずの12人が進めた事件の判決はいかに。

友人に勧めてもらった作品「十二人の怒れる男」の日本版。
脚本は三谷幸喜。
これ、舞台で観たかったです。できるなら。

原案の作品ほど淡々と進まない、相手に配慮しすぎるのは日本人の特性なのではないでしょうか。個々のキャラクターもきっと身近に当てはまる人がいる「いるいる」となる人たちばかり。
ラストまでしっかり目に収めたくなる、三谷作品でした。

トヨエツ…美しい!

yuki