「脚本の妙」しとやかな獣 こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本の妙
団塊のころ。
狭い団地の一室でほとんど進んでいく。
たまに階段や屋上?がでるくらいだが
これがまったく観ていて飽きない。
なぜかというと
出てくる人がどいつもこいつも
一癖も二癖もあって、
倫理にもとることをしていようとも
持論の正義を展開されると
はあ、そういう考え方も無きにしも非ずといえますかも。
なんて思ってしまいそうになる。
こんなにぶっ飛んでる人物像たちを
よくも描き出したものだと驚きます。
これは何よりも脚本の妙ではないかなあ。
才能とセンスがないと
こういったキャラクターを表現できないと思う。
そういった意味でもお見事。
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