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解説

姉妹で一人の青年を愛し奪い合ったことからおこった殺人事件を中心に、現代の不安な青春の姿を描く、大岡昇平原作の同名小説の映画化。脚本は「危険な関係(1978)」の新藤兼人、監督は「八つ墓村(1977)」の野村芳太郎、撮影は「夜が崩れた」の川又昂がそれぞれ担当。

1978年製作/138分/日本
原題:The Incident
配給:松竹

ストーリー

神奈川県の相模川沿いにある土田町の山林で、若い女性の刺殺死体が発見された。その女性はこの町の出身で、新宿でホステスをしていたが、一年程前から厚木の駅前でスナックを営んでいた坂井ハツ子であった。数日後、警察は十九歳の造船所工員・上田宏を犯人として逮捕する。宏はハツ子が殺害されたと推定される日の夕刻、現場付近の山道を自転車を押しながら下りてくるのを目撃されていた。警察の調べによると、宏はハツ子の妹、ヨシ子と恋仲であり、彼女はすでに妊娠三ヵ月であった。宏とヨシ子は家を出て横浜方面で暮らし、子供を産んで、二十歳になってから結婚しようと計画していた。しかし、ハツ子はこの秘密を知り、子供を中絶するようにと二人に迫った。ハツ子は宏を愛し、ヨシ子に嫉妬していた。その頃ハツ子には宮内というやくざのヒモがいた。彼女は宮内と別れて、宏と結婚し、自分を立ち直らせたいと思っていたのだった。ハツ子が親に言いつけると宏に迫った時、彼はとっさに登山ナイフをかまえて彼女を威嚇した。宏が一瞬の悪夢からさめ気がついた時、ハツ子は血まみれになって倒れていた。上田宏は逮捕され、検察側の殺人、死体遺棄の冒頭陳述から裁判が開始される。果たして本当に宏が殺人を犯したのかという疑問を含め、裁くもの裁かれるものすべてを赤裸々にあばきながら、青春そのものが断罪されていく。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第2回 日本アカデミー賞(1979年)

受賞

作品賞  
監督賞 野村芳太郎
脚本賞 新藤兼人
主演女優賞 大竹しのぶ
助演男優賞 渡瀬恒彦
助演女優賞 大竹しのぶ
技術賞 川又昂

ノミネート

主演男優賞 永島敏行
主演女優賞 松坂慶子
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映画レビュー

4.0小賢しいトリック絡みなどではなく三角関係痴情のもつれを発端とするヒューマン法廷劇

2022年2月21日
PCから投稿

1978年昭和53年製作の時代をしみじみ感じさせる映画。

テーマは法廷で徐々に露わにされる事件の真相ではあるけれど、別に込み入ったトリックがあるわけではなく、被告人とそれに関係する二人姉妹の心理の真実性にスポットをあてたものという印象。

構成や演出としては当時のてらいなき王道的なものを感じさせ、斬新さはなくても中味凝縮という感じで、地味であっても集中を途切れさせない〝磁力”のようなものは間違いなくあった。

それに加えて、当時の空気感をおぼろげながら記憶する人間にとっては、「そうだよなぁ、家の貧しさはこんな感じだったよな・・・」とノスタルジーに浸りきる時間でもあった。
※相模川???かどうかわからないが、沈下橋があったことに驚き!

視聴中から充実感がじわじわ高まっていくいい映画でしたよ。

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resuwisshu311

4.0悲しみ

2020年7月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

松坂慶子、とてもかわいそう。

胸が締め付けられる。

丹波哲郎、佐分利信、大竹しのぶ、すごく良い。

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昔から映画好き

3.5この頃の松坂慶子は本当に下手。NHKのTV版のいしだあゆみは凄く上...

2019年6月26日
Androidアプリから投稿

この頃の松坂慶子は本当に下手。NHKのTV版のいしだあゆみは凄く上手かったのに。大竹しのぶの役の方は、映画版の方が、表面は良い子のようでいながら結局自分の欲しいものを最後に手にいれてしまう女のしたたかさのようなものはよく出ていたと思う。

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もーさん

3.5主演女優賞・助演女優賞

ハムさん
2018年12月8日
iPhoneアプリから投稿

この映画で両方とっちゃった大竹しのぶ。

動きのない映画なので、うっかり ダラっとしながら観ちゃった...
でも、俳優さんの巧さに、ところどころ眼が覚める。
これ、大竹しのぶさん以外の人がこの役やったら、果たして同じ結末に感じただろうか!?

大竹しのぶさんは、テレビ版の「事件」でも同じ役をやられたそうなので、そっちも観たいなぁ..
その上で、違う人のバージョンも観てみたい。

原作を読んでいないのでどのぐらいが脚本や演出のなせる技だったのかわからないけど、
まるで、実際の事件を映画化したかのような、事情と背景と感情と偶然、思惑の積み重ね。

地味だけど面白かったです。

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ハム
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