「谷崎作品は苦手」細雪 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
谷崎作品は苦手
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お見合いを何度すれどもまとまらない、きあんちゃん=雪子。こいさん=妙子は奥畑のボンボンと5年前に駆け落ちしたことが新聞記事になった過去があり、しかも新聞には間違えて雪子の名前が載ってしまったのだ。また奥畑のボンボンが迫ってきたり、カメラマンの板倉(岸部一徳)からも好意をよせられていたが、雪子が先に嫁に行かないとダメだと言う2人。しかし、突然の病で板倉が死亡・・・
『ぼんち』も船場が舞台の映画だったが、キャラは全く違うほどで人間的。まぁ、こちらは船場に残っていたのは長女と夫(伊丹十三)だけだったが。
雪子はは断り続けた見合いも粘り勝ちでよい縁談が・・・相手はほとんど台詞のない江本孟紀だ。妙子はバーのマスター三好(辻萬長)が相手だ。上流階級にこだわってた節があるのに、なぜか簡単に許しを得てたなぁ。
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talismanさんのコメント
2022年9月13日
細雪は何度も映画や舞台にかけられていますね。唯一見たのは次女が京マチ子、雪子が山本富士子演じた映画で面白かったです。二人とも大阪生まれなのでことばも自然、船場のハイカラお嬢さんでした。