劇場公開日 1992年2月22日

魚からダイオキシン!!のレビュー・感想・評価

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2.5和製ジョン・レノン

2020年7月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

難しい

都知事になりたかった訳じゃない、YUYAは日本のジョン・レノンになりたかったんだ!?

今更ながらでお恥ずかしいが、取り巻き連中の髪がロングでギター弾くお方、あの人は誰?
内田裕也が亡き今、あのお方達の現在が気になる。

皮肉たっぷりな文句を人気ミュージシャンに投げ掛ける、側近でもある安岡力也、子分的な面構えの仲野茂、絶好調な高田文夫、危ないつまみ枝豆、ガダルカナルは置いといて。

スクリーンの中から突き破り、出ました千両役者!!

喧嘩の弱いYUYAが、ムキムキ前の長渕剛をボッコボコに笑けるシーン。

ノンフィクションなドキュメンタリー志向で楽しく観れる序盤から、単純明快な後半戦には萎える。

Rock'n'Rollとロックは別物、ロック、ロックって言ってる格好悪さ、内田裕也は唯一無二な存在!もういないんだよ!!この世界に。

仲野茂はPUNKじゃない、奴隷だぁ、奴隷!!??

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万年 東一

2.5ロケンロールは終わったか・・・

2020年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 アントニオ猪木が単独乗り込んでバグダッドの人質を解放したという話から始まり、景山民夫やホタテマンたちが「すげーな」を連発する。しかし、猪木氏が都知事選に出馬しなかったために内田裕也が代わりに立候補するといった設定。91年には実際に立候補しているし、この作品のためだったのか、本気で立候補したのか、それをネタに仕組んだような・・・序盤の展開。選挙運動の様子なども描かれていて、『選挙』(2006)よりも面白いドキュメント。

 他にもビートたけし、横山やすしなどをゲスト出演させ、意味があるのかないのか、ちょっとだけ笑ってしまう。あの長渕もどきも本物だったら面白いのになぁ・・・

 アメリカから夢破れて日本に戻ってきたロックンローラーYUYA。しかし、かつての仲間も冷たく、つきあっていた女ASAMI(高沢順子)もシャブ漬けで外タレの相手をさせられていた。選挙で金も使い果たし、売れてないため全く金もない。そんな自暴自棄の男YUYAが選んだ手段はかつての仲間たちのヤクの密売現場から現金強奪することだった!

 本木雅弘が内田裕也の娘と結婚することになったスタートライン。なんだか早くも義理の親子の雰囲気を漂わせていた。バイクで疾走するシーンは良かったし、あの軍艦島の廃墟も寂れた雰囲気があって良かった。残念なのは、ヘロインなどのヤクは反対なのにマリファナを吸うってところが何とも減点対象・・・

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kossy

2.0都知事選

2019年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

宇崎竜童が監督した映像主体の散文的な映画。
YUYA(内田裕也)はロックな生き方を目指していた。
都知事選に立候補するも落選、ロックのために渡米するもむなしく帰国。
日本の音楽業界の腐敗を見せつけられ、パンクの青年(本木雅弘)とともにロックの復権を図る。
ロケ先に軍艦島を使うなど、映像を面白くしようとする意欲が見え見えだけど・・・。

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いやよセブン